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バンギャル ア ゴーゴー(2) 講談社文庫
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バンギャル ア ゴーゴー(2) 講談社文庫

雨宮処凛【著】

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バンギャル ア ゴーゴー(2) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/08/11
JAN 9784062764353

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商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2022/12/28

9/10. 世渡りは難しい。楽しい事を追いかけても、社会に反抗しても、どうしても周りの認めがないと虚しい気持ちが湧いてくる。その矛盾には解決がないかもしれない。

Posted by ブクログ

2020/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 1巻を読んだ時は、今も抜け出せない過去の痛みを突き付けられているようで痛かったんだけど。  この巻読んで、段々と 「あー……、そっちに行っちゃいけないのに……」  って気分になったので、「私も年を取ったなあ……」と思ってそっちにショックでした。  でも、確かにあの時にあった。 「自分は何者かになれるのではないか?」という全能感とか、そういうのはあって。  それで私も、確かに高校を辞めたわけです。  でもそれはさ。  私は辞める時には、ある程度覚悟を決めていて。 「それがどういう方法であれ大学に行こう」  と思っていたし。 “大学に行ける”だけの学力と、それまでに培っていた学力を持っていたし、それをしてくれるだけの親の経済力もあった。  それをわかっていて辞めた。  とか、いらないことをぐるぐる考え出してしまって、「何をえらそうに言ってるんだろう?」とか、私はそれでよかったのか? とか、また更に余計なことを考えて、ぐるぐるしてしまった。  なんだか、読んでる時よりも、これを読んでから感想をまとめることの方がしんどいな……って書いてて思いました。  そういう話(ざっくり)。  まだ2巻だから。  今は彼女たちは私とか、ある程度安定してしまった大人から見ると、今、一番下にいるように見える。  でもそれが本当に下なのかどうかわからない。  最後の一冊で、とんでもないことが起こるかもしれない。  でも、起こったところで、「作り話だからなあ……」って思ってしまったらごめんなさい。

Posted by ブクログ

2010/09/12

バンドマンとの一夜のせいで、破綻しかけたバンギャ同士の友情は元通り。 特に目標も見えないもやもやした気持ちのまま 可も不可もない高校に進学したエリは…。 上巻での主人公の好きなものに対する信仰レベルの執着は、 彼女の「女性」が高まったせいで薄れてしまった。 1方向への盲目で...

バンドマンとの一夜のせいで、破綻しかけたバンギャ同士の友情は元通り。 特に目標も見えないもやもやした気持ちのまま 可も不可もない高校に進学したエリは…。 上巻での主人公の好きなものに対する信仰レベルの執着は、 彼女の「女性」が高まったせいで薄れてしまった。 1方向への盲目でストレート過ぎる重い…もとい想いは 青臭いけどグイグイ引き込むパワーがあって面白かったのに、 急に醒めた気分になってしまった。 中盤で苛烈を極めていた母親との確執が一気に和らぐ。 苦戦の果ての浄化ある和解を予想していたのに、 あまりにあっけなく、安易な解決… 個人的にかなり残念でした。 反抗期の終点であり、大人への起点になるはずだったポイントが 苦も努力も無く、"ご都合主義"的な展開に終わってしまった。 そのおかげで主人公はますます背の中舐めきっちゃうし、 もっと堕ちていくしかないじゃない。。。 今更気づくのもなんだけど、これは少女の成長譚でなく、 「大人になれない少女の末路」を描く作品なのかな…? 将来の見通しもなく、社会に出ることを厭いバイトすらしない。 性にはゆるくなるし嘘ばかり巧くなる。 上巻の終わりとは対照的に絶望的に転落した状態で最終巻に続く。 正直読んでいて滅入る流れだけど、このまま放置すると更に後味悪い。 早く結末を見届けよう・・・。

Posted by ブクログ

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