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起業は山間から 石見銀山・群言堂・松場登美
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起業は山間から 石見銀山・群言堂・松場登美

森まゆみ【著】

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起業は山間から 石見銀山・群言堂・松場登美

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 バジリコ
発売年月日 2009/08/24
JAN 9784862381446

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2015/06/22

ファッションブランドのデザイナーであり、古民家を修復し活用したりと、地域に根差した活動をしている松葉登美氏。 石見銀山という地について、彼女のこれまでの活動や、生活が書かれている。 自然の中で、自然体に暮らしている様子はとても羨ましく、それが人間本来の姿であると思う。 また、夫で...

ファッションブランドのデザイナーであり、古民家を修復し活用したりと、地域に根差した活動をしている松葉登美氏。 石見銀山という地について、彼女のこれまでの活動や、生活が書かれている。 自然の中で、自然体に暮らしている様子はとても羨ましく、それが人間本来の姿であると思う。 また、夫である大吉さんも素敵な人である。 2007年に世界遺産に登録された石見銀山。 日本側は、銀による経済意義を強く押し出して登録にこぎつけようとしたが、海外から評価されたのは、自然との共生とその文化的背景だったという。 国は、産業的な部分ばかりみているようだが、素敵な里山を観光客誘致のために壊してほしくないと思う。

Posted by ブクログ

2012/11/19

今や世界文化遺産にも登録されている、島根県の石見銀山。 そこで心地よいファッションや暮らしを提案しているお店「群言堂」。 人口500人の過疎地で100人の雇用を生み出していたり、 古家を改修してショップとして生き返らせたりしているので、 町おこし・ソーシャルビジネスの成功...

今や世界文化遺産にも登録されている、島根県の石見銀山。 そこで心地よいファッションや暮らしを提案しているお店「群言堂」。 人口500人の過疎地で100人の雇用を生み出していたり、 古家を改修してショップとして生き返らせたりしているので、 町おこし・ソーシャルビジネスの成功例として メディアにも多数取り上げられている。 その女社長、松場登美さんにインタビュー でも… こんな堅い題名にしなくてよかったのになーって思う内容。 インタビュー形式になっていて口語がほとんどなので、 中身はやわらかいです。 松場登美さんの、気ままで商売人な人柄と、 その夫、大吉さんのおおらかで采配能力のある人柄、 このご夫婦のもとで働いている若い社員の成長の様子、 そして石見銀山での、自然と人が共生してつつましく暮らしている様子。 これらが文章を通してよく伝わってきます。 自分で考える人がやっぱ強いんやなぁ これを読むと、ほっこりもするけど、シャキッともします。 縁を大事に、もっと丁寧な暮らしをしたい。

Posted by ブクログ

2011/07/19

ああ、いったい森まゆみは果てしなくどこまで行ってしまうのでしょうか。 ついこの間は、極寒の『女三人のシベリア鉄道』へ行ったばかりだというのに、こんどは島根県の石見銀山を訪ねてしまいました。 もちろん、彼女の本の世界に魅了されている方なら、とっくにお察しのように、本書は、例のい...

ああ、いったい森まゆみは果てしなくどこまで行ってしまうのでしょうか。 ついこの間は、極寒の『女三人のシベリア鉄道』へ行ったばかりだというのに、こんどは島根県の石見銀山を訪ねてしまいました。 もちろん、彼女の本の世界に魅了されている方なら、とっくにお察しのように、本書は、例のいま流行りの勝つとか負けるとかいう御仁の、経済効率を解くというか、いかにすれば合理的に一生を過ごせるかとかお金が稼げるかといったこととは、まさに正反対の視界が映されたものです。 しかも、森まゆみは、ビジネス本やノウハウ本に充満する、儲けるために起業するというパースペクティブとはほど遠いところから発信されたメッセージを触媒しようとしているのです。 キーワードは、町おこし。東京の下町で地域雑誌「谷根千(谷中・根津・千駄木)」を20年間出してきた彼女の目は、眼光鋭くこの地域を照射します。その菩薩のような眼差しは、一瞬にしてこの地の真相を心温まる物語にして差し出してくれます。 古着の切れっぱしを使って作ったパッチワークが事の発端で、そこから麻や綿を主体とした和のデザインの衣服の独自ブランド=群言堂を作り、そして㈱石見銀山生活文化研究所を設立して、なんと100人の方が働いて年商およそ10億円というから大成功された訳です。 なんだ、結局は金儲けの成功譚か、ですって? それは、たまたま成功して利益が上がったというだけで、初めからお金目当てで儲けようと思う人は、人口わずか500人ほどの過疎地の集落で起業しません。 それにしても、石見銀山から一枚のパッチワークが世界中を駆け巡っていく様子を想像するだけでワクワクしてきます。 ぜひ一度、松場登美さんご夫妻の仕事ぶりを拝見してみたいものだと思います。

Posted by ブクログ

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