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中国、朝鮮、日本 東アジア古代三国史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 共同通信社 |
発売年月日 | 2009/08/08 |
JAN | 9784764106031 |
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中国、朝鮮、日本 東アジア古代三国史
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本人なので、日本の歴史はそこそこ知っている。韓国・朝鮮の歴史も何度が読んだことがある。中国の歴史もいろいろ読んできた。しかしこの3カ国をまとめて、そして中国人の著者によるこの本はいろいろと新しい見方を教えてくれる本だった。 通読した印象は中国人からみたら、当然、朝鮮も日本も中国文化の模倣国、被影響国である。日本は歴史を通じて白村江をはじめとして、韓国に何度も攻め入る好戦的な国との印象はどうしても拭えない。 また朝鮮半島はその位置のせいで中国や北方騎馬民族そして日本の影響をもろに受ける立場にある。なかな大変な国である。 仏教と儒教はこの三国を語る上で欠かせないが文化に関する5章が翻訳されなかったのは残念。画竜点睛を欠くといったところか。数ヶ月前に中国の通史を読んだがやはり歴史は1冊でわかった気になってはいけない。 同じ著者による清囲碁の歴史も読んでみたいが、第二次大戦後以降はなかなか客観的にかけないないのかもしれない。 昔のエリートは仏教のお坊さんだった。鑑真も弘法大師もみんなとんでもないエリートだったんだろう。 また銅は歴史を動かしていますね。造船の歴史も知りたくなるね。国性爺合戦も読みたくなりました。
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三国志ではなくて三国史だったというのが全てかな。 三韓征伐とか広開土王碑とか白村江とかそういうのの話かと思ったら、古代から清までの日本と中国と朝鮮の歴史のうち相互に係る部分がフラットに記述されていた。 教科書みたいな記述だと思った。 いや、それは全然悪くない。古代三国志を期待して...
三国志ではなくて三国史だったというのが全てかな。 三韓征伐とか広開土王碑とか白村江とかそういうのの話かと思ったら、古代から清までの日本と中国と朝鮮の歴史のうち相互に係る部分がフラットに記述されていた。 教科書みたいな記述だと思った。 いや、それは全然悪くない。古代三国志を期待していたほうが悪いのだ。 だけど、文禄・慶長の役だけやたらに筆致がプロパガンダ臭い。侵略者、民衆の抵抗、明と朝鮮の友好と友愛みたいな、いやそれ350年ほど後の戦争の話してません? って感じの。 それはそれでしゃあないといえばしゃあないのだけど、その所々に「大国明が小国朝鮮に恩恵を与える」みたいな書き方が出てくるのだけど、そこは大丈夫なのか。それもプロパガンダの一部だと受け取ってもいいのか?
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古来より日本と関係の深かった中国や朝鮮半島の歴史、古代から近代までわかりやすく解説したもの。 中国名・朝鮮名は新たな者は憶えにくい年だし、内容としては物足らない。
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