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文豪てのひら怪談 ポプラ文庫
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商品詳細
内容紹介 | 夏目漱石、泉鏡花から村上春樹、京極夏彦まで…古今東西の文豪たちの作品中から、800字で書かれた妖しく不思議な名作佳品、全100篇を精選収録した前代未聞のアンソロジー。その他の「てのひら怪談」シリーズ、『てのひら怪談 己丑』、『てのひら怪談 百怪繚乱篇』もオススメです! |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2009/08/05 |
JAN | 9784591111048 |
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文豪てのひら怪談
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
古今の文豪たちの怪談を集めたアンソロジー。1話800文字で、個性豊かな文章が楽しめた。「蒐集者の庭」「白い腕」「内裏の松原で鬼が女を食う話」が好きだった。
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さまざまな有名作家によるてのひら怪談。一部を抜粋しただけのものもあるのだけれど、それでも雰囲気は充分すぎるほどに味わえます。じっくりと少しずつ楽しみたい一冊。 お気に入りは入澤康夫「ユウレイノウタ」。なんとも不思議な雰囲気の詩で、ついつい何度も読み返してしまいました。怖いというよ...
さまざまな有名作家によるてのひら怪談。一部を抜粋しただけのものもあるのだけれど、それでも雰囲気は充分すぎるほどに味わえます。じっくりと少しずつ楽しみたい一冊。 お気に入りは入澤康夫「ユウレイノウタ」。なんとも不思議な雰囲気の詩で、ついつい何度も読み返してしまいました。怖いというよりも、しっとりと淋しい印象があります。西城八十「トミノの地獄」ももともと大好きな詩。恐ろしさはあるけれど、それ以上に美しくて素敵です。 怖いと思ったのは川端康成「心中」。美麗な文体であっさりとした短い作品なのに、なんなんだこの恐ろしさは。一番嫌だと感じた作品です。
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余り怪談物が好きではないのだが、原稿用紙2枚で、色々な作者の話が、描かれているというので、手に取ってみた。 たった1行なのに、平山夢明氏の話には、怖い!と、感じてしまった。 松谷みよ子の「あの世からのことづて」は、現在でも、摩訶不思議な出来事というか、神様のお導きなのか?と、思...
余り怪談物が好きではないのだが、原稿用紙2枚で、色々な作者の話が、描かれているというので、手に取ってみた。 たった1行なのに、平山夢明氏の話には、怖い!と、感じてしまった。 松谷みよ子の「あの世からのことづて」は、現在でも、摩訶不思議な出来事というか、神様のお導きなのか?と、思ってしまう話であった。 普通の小説よりも、読むのに時間が掛かってしまった。 この本は、大作を読まずに、小説の中の恐怖・不思議さ・奇妙さの部分だけピックアップされて、興味があれば、出典迄書かれているので、後で、読めばよいかと、思いながら、読み終えてしまった。
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