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八月の路上に捨てる 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784167753979 |
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八月の路上に捨てる
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商品レビュー
3.3
37件のお客様レビュー
芥川賞といえば、昨今は最新のテーマを大胆に取り入れた問題作が多いイメージだが、一昔前の本作などはテーマも作風も意外とオーソドックスな印象。尖ったところはないが、長く読まれる小説とはこういうものかもしれない。
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一つの文章が短くて、読みやすい。 凝りすぎでない印象的なフレーズも多い。 少し切ないラストも良かった。
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大きな出来事は起こらない、淡々とした日常だけれどじわじわ面白かったです。 3篇とも、入り込み過ぎないし離れすぎないでいて絶妙でした。初めから離れている、表題作の明日離婚する夫婦は置いといて…人と暮らすのって難しいなと思いました。「何もかも本気だったのだ」、しみじみわかります。誰か...
大きな出来事は起こらない、淡々とした日常だけれどじわじわ面白かったです。 3篇とも、入り込み過ぎないし離れすぎないでいて絶妙でした。初めから離れている、表題作の明日離婚する夫婦は置いといて…人と暮らすのって難しいなと思いました。「何もかも本気だったのだ」、しみじみわかります。誰からも理解されなくても、間違ってなかったって思っていたいあれこれ、ある。 長年連れ添ってたら乗り越えられることもあるかもしれないけれど、かといってそれまで待つ気力も体力も残ってない関係も確かにあると思うので。 解説が津村記久子さんで、なんか同じ空気を感じる作家さんがいた気が…津村さんか!となりました。解説の冒頭で、津村さんの小説があんな感じになる理由が垣間見えた気がします。淡々とじわじわ退屈しない同じ空気でも、女性作家さんと男性作家さんの描かれる心情はやっぱり違うなぁ興味深いな、となるので伊藤さんも読んでいこうと思いました。
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