「モテる男」はこれでいいのだ。 文庫ぎんが堂

赤塚不二夫【著】

• 販売会社／発売会社: イースト・プレス
• 発売年月日: 2009/08/02
• JAN: 9784781670058

商品レビュー

2018/06/20

やっぱりキテレツ赤塚ワールド。いまの時代ではおそらく表現を許されないものもあると思うが、当時のままに書かれているのが愉快でならない。落語家の古今亭志ん生や立川談志なんかもとんでもない遊び方をするが、まさに仕事が一流な人間は遊びも超一流ということが帰納的に考えていいのではないか。いずれも羨ましいことである。

2018/03/28

巷間 地獄巡り 横柄 菊千代 披瀝 過ぎたるは及ばざるが如し 特赦 田中角栄 おしん 奉公 勝新太郎 渡世 仲代達也 ヘネシーの最高級品 屈斜路湖畔でジャズフェスティバル マサイ族 田中康夫 江利チエミが逝去 美空ひばりと小林旭 唐十郎 野坂昭如あきゆき 見得を切って とう唐十郎 みかみかん三上寛 遊興の巷へと 日本フライ級チャンピオン斎藤清作せいさく→たこ八郎 山本晋也 千切れた耳 慄然 スーダラ節の作詞家が青島幸男であることは 谷啓 研ナオコ後援会の忘年会 実像と虚像がまったく違うのである 釜石 フランス 枕芸者 吉行淳之介 井上ひさし 大人のセンスで子供のものを表現していたから、大人が読んでも面白かったのである。 クレイジーキャッツの「ニッポン無責任時代」 ボルシチもピロシキも

2015/04/29

奥トレで赤塚不二夫会館を訪ねたら、ズラッと並べてあった一冊。赤塚不二夫の友人とのエピソードがいくつもおもしろく書かれていておもしろかったです。楽しんで暮らしていく姿勢、おもしろい人とどんどん付き合っていく姿勢が楽しいこと（と事件）を巻き起こすんだろうなとか思いますね。因果はめぐる風車、か。