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帰還せず 残留日本兵六〇年目の証言 新潮文庫
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帰還せず 残留日本兵六〇年目の証言 新潮文庫

青沼陽一郎(著者)

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帰還せず 残留日本兵六〇年目の証言 新潮文庫

定価 ¥691

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/07/27
JAN 9784101276618

帰還せず

¥330

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 戦後日本兵の証言
  • 残留兵の葛藤
  • 南方アジアの人間ドラマ
  • 戦争の実態と影響
  • 大和魂の再考
  • 戦後の社会背景
  • 戦争経験者の声
  • 若者へのメッセージ
  • インタビューによる真実
  • 残留日本兵の思い

テーマは、戦後日本兵が帰国を選ばず南方アジアに留まった理由とその背景にある人間ドラマです。本書では、14人の残留日本兵へのインタビューを通じて、それぞれの思いと葛藤が描かれています。戦争の実態や当時の日本社会の空気感を知ることができ、彼らの証言からは想像を超えた苦労や心情が伝わってきます。著者の世代がインタビューを行ったことで、彼らも本音を語りやすくなったのだと感じる読者も多いようです。エピローグでは、失われた大和魂を感じ、涙を誘う場面もあり、戦争を経験した人々の声が今の日本にどれほどの影響を与えたのかを考えさせられます。ただし、若い世代や東南アジア未経験者には、現地の空気感を想像しにくい部分もあるとの意見もあります。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/03/08

終戦後、なぜ日本に帰らなかったのか? この問いを残留日本兵14人にインタビューする。その理由はさまざまであり、その理由により当時の日本の空気を感じることができる。なかなか興味深いエピソードが沢山ある。今、戦争を経験した人がいなくなるなか戦争というものを知ることができる。戦争が日...

終戦後、なぜ日本に帰らなかったのか? この問いを残留日本兵14人にインタビューする。その理由はさまざまであり、その理由により当時の日本の空気を感じることができる。なかなか興味深いエピソードが沢山ある。今、戦争を経験した人がいなくなるなか戦争というものを知ることができる。戦争が日常だった。今の人が考える戦争と当時の人が考える戦争は違う。当時メディアも一般の市民も戦争に熱狂したであろうことが窺い知れる。祖国のために戦争で死ぬことを教えられ、それを厭わず戦地に向かう。敗戦の混乱で、ある者は異国の独立戦争に身を投じた。またある者は逃亡した。そして異国の地で家族を持ち、その地で骨を埋めた。日本のことを思いながら。 彼らが戦ったからこそ、今の日本がある。 それを強く思った。

Posted by ブクログ

2022/02/14

 単純に非常に面白かった。各人でそれぞれ映画や小説になる程だと思う。  戦争や軍人としての事実や詳しい内情より、一人の人間として、その時々の本音と心情に沿って語って&追ってくれている証言者と著者に敬意を表したいと思うし、著者の世代の方がインタビューに来てくれたからこそ彼ら...

 単純に非常に面白かった。各人でそれぞれ映画や小説になる程だと思う。  戦争や軍人としての事実や詳しい内情より、一人の人間として、その時々の本音と心情に沿って語って&追ってくれている証言者と著者に敬意を表したいと思うし、著者の世代の方がインタビューに来てくれたからこそ彼らもそう語ってくれたのだと思うと、本当に貴重な一冊。   想像を絶する苦労と葛藤を秘めて南の地で静かに人生を全うする彼等に、失われた真の大和魂(軍人としてではありません)を感じ、エピローグでは涙が流れていた。    ただ、若い世代や東南アジアに行ったことがない方が読まれると現地の人や空気感が想像しにくいと少し思う。

Posted by ブクログ

2016/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2009年(底本2006年)刊。  軍の命令ではなく、(一応)自発的に現地に残留した日本兵の戦時中及び戦後の体験を聞き取り調査したもの。  残留理由も様々。軍を脱走(インパール等苦悶に耐え切れず)、台湾出身・ブラジル帰朝組で日本に帰国しても国内に住む所もない、独立義勇兵への勧誘(特にインドネシア・ベトナム)、軍事法廷逃れ(戦犯とは限らず。隊内でのいざこざ・傷害事件も)など。  戦前・軍体験者が減り記憶が風化していく中、本書に書かれる人物らは例外的存在ではあるが、かかる記録は大切だと思う。  ただ、一人に一章という構成でも良かったのでは。という気もする。  本書の良さは体験談的叙述であり、そこから特に抽象化・普遍化する理由は見いだせないからだ。  戦中においては、 ① 米軍の落下傘部隊にジープが降下してきたことに驚く様(落下傘降下は勿論、大八車しかなかった日本軍にはジープの存在自体驚異)、 ② 後送の食糧輸送隊が、米英軍の空中からの輸送食料品をかっぱらって食い物にありつけて涙する件、 ③ 士官クラスへの下士官らの冷たい目線とこれに関連する軍隊への嫌悪(明快ではないが、負傷兵を殺し食人した可能性も想起できる記載あり)等 が体験談として印象に残る。

Posted by ブクログ

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