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ニッポンの思想 講談社現代新書
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ニッポンの思想 講談社現代新書

佐々木敦【著】

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ニッポンの思想 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/07/20
JAN 9784062880091

ニッポンの思想

¥220

商品レビュー

3.4

46件のお客様レビュー

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2019/04/23

「ゼロ年代の思想」の風景◆「ニューアカ」とは何だったのか?◆浅田彰と中沢新一-「差異化」の果て◆蓮見重彦と柄谷行人-「テクスト」と「作品」◆「ポストモダン」という「問題」◆「九〇年代」の三人-福田和也、大塚英志、宮台真司◆ニッポンという「悪い場所」◆東浩紀の登場◆「動物化」する「...

「ゼロ年代の思想」の風景◆「ニューアカ」とは何だったのか?◆浅田彰と中沢新一-「差異化」の果て◆蓮見重彦と柄谷行人-「テクスト」と「作品」◆「ポストモダン」という「問題」◆「九〇年代」の三人-福田和也、大塚英志、宮台真司◆ニッポンという「悪い場所」◆東浩紀の登場◆「動物化」する「ゼロ年代」

Posted by ブクログ

2019/01/19

ニッポンの文学と打って変わって(というか出版順はこっちが先だけど)、内容が全然頭に入って来ない… 思想に関する予備知識が無さ過ぎて、理解が追い付かないです。これすら入門編となると、じゃあ一体どこから入ったら良いの…?って途方に暮れるけど、とりあえず一旦積ん読きます。

Posted by ブクログ

2018/11/13

元々、佐々木氏の批評や活動、特にWeatherレーベルのファンだったので、本書を見かけたときに即購入だった。 近代哲学が辿ってきた歴史が、非常に分かりやすくまとめられていたと思う。 これが、「批評家」の目線なのかと改めて敬服した。 それぞれの「点」を詳細に眺めつつも、そこだけに...

元々、佐々木氏の批評や活動、特にWeatherレーベルのファンだったので、本書を見かけたときに即購入だった。 近代哲学が辿ってきた歴史が、非常に分かりやすくまとめられていたと思う。 これが、「批評家」の目線なのかと改めて敬服した。 それぞれの「点」を詳細に眺めつつも、そこだけに囚われるのではなく、対象との間隔をじりじりと広げながら、対象を取り巻いている「関係」にも着目する。 それ単独で成立する思想というのは、基本的には有り得ない。 そこに至る過程や、その背景を踏まえていなければ、その思想が何を語っているのかを理解することすら出来ない場合も多い。 しかし一方で、その思想へ影響を及ぼしている部分を切り離して、思想そのものの特異性を見極める必要もある。 この両面からのアプローチをバランスよく混ぜ合わせることが、その思想の意義を理解するために最も必要になることだと思う。 本書は、そのバランスの取り方が非常に巧く、専門分野の深淵を華麗に躱しながら、そのエッセンスを上手に抽出して流れを追っている。 それぞれの時代に発された思想から、「その時代」の要点を体現している思想家を取り上げることで、話の筋が拡散してしまう事態を上手に防いでいた。 近代思想は、なんとなく薄っぺらい感じがしていたのだけど、本書を読んで、その認識は改められたように感じる。 やはり、思想というのは繋がっていて、きちんとした理由に基づいて進んでいるのだなと再認識できた。 それぞれの共通項を探りつつ、それぞれが打ち出した「新しさ」をクローズアップしていくことで、近代思想の辿ってきた道が明確にされている。 これが「批評家」の視点というものなのか、と感心した。 あとがきにて発表されている『未知との遭遇』の発売が楽しみ。 どのような「思想」を見せてくれるんだろうな。

Posted by ブクログ

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