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とある飛空士への恋歌(2) ガガガ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2009/07/16 |
| JAN | 9784094511499 |

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とある飛空士への恋歌(2)
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とある飛空士への恋歌(2)
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商品レビュー
3.2
31件のお客様レビュー
意外なほどのほのぼのスローペース
読み終えて思ったのが「へぇ、このペースで進むのか」ということ。始まったばかりの学園生活だけで本巻は終えている。もう少しさくさく進んでコンパクトにいくと思っていたので少し意外。クレアの哀しい過去話がありながらも、まさに青春真っ只中!という甘酸っぱい物語が読めて良かった。寮生活での仲...
読み終えて思ったのが「へぇ、このペースで進むのか」ということ。始まったばかりの学園生活だけで本巻は終えている。もう少しさくさく進んでコンパクトにいくと思っていたので少し意外。クレアの哀しい過去話がありながらも、まさに青春真っ只中!という甘酸っぱい物語が読めて良かった。寮生活での仲間とのふれあい、飛空訓練での失敗といった生活感たっぷりの中にカルエルとクレアの淡い淡い恋模様の始まりが綴られていく。年齢相応の純情振りのためかちっとも進展しなさそうな印象もあるが、意識し過ぎて会話が弾まないクレア、気ごころが知れて言いたいことを言い合えるアリエル、どっちが理想の相手なのかな、なんてことも考えてしまう、微笑ましくて初々しい関係ができそうである。そして、今回も登場した『ゴムボートで一夜を共に』イベント(?)で身上を呑気に話すカルエルの姿に学園の噂が加味されてクレア(ニナ)の心情は揺れ動くばかりである。比べてカルエルの(良い意味での)能天気なヘタレ具合がなんだか憎めない雰囲気を醸していて、本巻に漂うほのぼのとした空気にマッチしている。親や義姉達から教わったことを忠実に守ろうとする姿勢も好ましい。アリエルの心情とその裏返しな態度も微笑ましく、これをクラスメイトからカルエルに知らせる演出もグッド。バンデラス先生やシズカ寮長といった面白い新キャラに加えて、謎の人物イグナシオ、いじめっ子少年ファウストなど、今後の鍵を握りそうなキャラもいて、カルエルを取り巻く世界が広がっている。そんなまったりとした進行の最後の最後に出てきた未知の国(読み手にとっては『追憶』の舞台となったあの国)の登場がドキドキワクワク感を増大させ、次巻を非常に楽しみなものにさせている。恋もバトルも本題はこれから、といったところだろうか。
DSK
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1巻の最後でクレア・クルスと出会い、そこから始まるイスラでの学園生活が描かれた第2巻。 イスラの美しい風景や空の描写も相まって、1巻の革命の様子から一転して平和で楽しい生活の様子が描かれている。騎士階級であるヴァンヴィ―ル組との確執はあるけど、寮での食事風景はすごく楽しそう。海に浮かべた飛空機上での野宿の描写は前作でもあり、海の美しさ、怖さ、世界の美しさがよく伝わる。「空の果て」に並ぶ創世神話上の伝説「聖泉」を発見したルイス・デ・アラルコンの言葉も印象的だった。湖聖泉を発見した功績を称えられるルイスだが、「自分は臆病だったから聖泉を発見して帰ってこられただけ。聖泉を発見してさらに先に進み、帰らぬ人となった勇気ある人たちはその先の景色も見たんだろうか、羨ましい。」イスラ計画は実質島流しのようなもので、厄介払いの側面が強いという政治的な背景もあるが、どうでもよくなるくらいロマンに溢れたルイスのセリフが刺さった。
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青春と恋愛が美しく織り交ざった物語が魅力的でした。カルエルとクレアの関係が少しずつ近づいていく描写には胸が高鳴り、特に二人が心を通わせていく様子はとても丁寧に描かれていて感情移入しやすかった。また、アリエルの存在が物語に温もりを加えており、彼女の明るさや手料理「アリーメン」にはほ...
青春と恋愛が美しく織り交ざった物語が魅力的でした。カルエルとクレアの関係が少しずつ近づいていく描写には胸が高鳴り、特に二人が心を通わせていく様子はとても丁寧に描かれていて感情移入しやすかった。また、アリエルの存在が物語に温もりを加えており、彼女の明るさや手料理「アリーメン」にはほっとする場面も多くありました。飛空士としての訓練や空族との戦闘など緊張感のある展開も加わり、物語にメリハリがついていて最後まで飽きずに読み進められた。空を舞台にしたロマンティックな世界観がとても心地よく、読後感の良い一冊!
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