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オートフィクション 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 「蛇にピアス」・「アッシュベイビー」など独自の世界を繰り広げる著者の傑作長編。22歳の女性作家・リンが新たに執筆を依頼されたのはオートフィクション(自伝的創作)だった…。私が殺した過去と過去が殺した私の記録。それは彼女が殺した過去の記録であり、過去に殺された彼女の記録でもあった。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2009/07/25 |
| JAN | 9784087464559 |
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オートフィクション
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商品レビュー
3.5
35件のお客様レビュー
4.2/5.0 こういった赤裸々で、孤独で破滅的な物語が、人を救うことが、確かにあるのだと感じた。
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『オートフィクション』 金原ひとみさん の作品 うーーーん 堪らん✨ おもしろかったぁ♡ それに… 解説は「山田詠美」さん ♡ 一粒で二度美味しい✨ でしょ 「あらすじ」はというと… 山田詠美さんの解説から抜粋(パクって)して 書いてみますね (=^▽...
『オートフィクション』 金原ひとみさん の作品 うーーーん 堪らん✨ おもしろかったぁ♡ それに… 解説は「山田詠美」さん ♡ 一粒で二度美味しい✨ でしょ 「あらすじ」はというと… 山田詠美さんの解説から抜粋(パクって)して 書いてみますね (=^▽^)σ 若き女性作家である 主人公の 高原リン は、一人の男性編集者に、長編の原稿を依頼されます。 そのスタイルは、オートフィクション。 それは何ですか、と尋ねる彼女に、編集者は、こう答えます。 〈一言で言えば、自伝的創作ですね。 つまり、これは著者の自伝なんじゃないか、 と読者に思わせるような小説です。〉…… …と、いう感じの入りです。 四つの過去の季節で構成されています。 22nd winter 18th summer 16th summer 15th winter 主人公リンの止められた季節を、新しいものから見せられる形になります。 二十二番目の冬に作家となっている主人公に、著者の金原さんの姿を重ねることは容易です。何故、この作品が自伝ではなく、自伝的という企みをものにし得たのか。 ……という感じに謎は深まっていくのですが (……と、エイミーは言ってます) あくまでも、高原リン の自伝的創作にすぎない小説なのだけど。 こんがらがっちゃうの ٩( ᐛ )و ひとりの作家の作品世界の中に、酷似したもうひとりの作家の作品世界があるのです。 山田詠美さんの言葉で感動したのが…… 小説とは、根も葉もある嘘八百、と言ったのは、 文豪、佐藤春夫でした。「オートフィクション」という題名から、真っ先に私が連想したのが彼のその言葉なのでした。若さ故の向こう見ずな大胆さを取り上げられがちな金原さんの作品ですが、私は、デビュー作からずっと、その内に宿る日本文学の正統を感じています。 この言葉です。 金原ひとみさん♡ すごいんだもの✨ 金原ひとみさん 初期の作品4冊 読んだところです♪ どんどん面白くなっていってる気がする。 余韻があとを引くように 金原さん以外にも気になる作品があるのにィ… 読みたい本があるのにィ… 金原さんから抜けられなーーい✨ 嬉しいーーーッ♡ なんてね♪
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綿矢りさ、村田沙耶香、に並んで自分がよく読む現代の女性作家さん金原ひとみ。 オートフィクションって言葉を知らなかったのでなんとなく気になって読み始めました。 主人公のキャラクターとしては金原さんらしいと言った感じ。 ただ思考回路や規範意識などがいつもよりも更にぶっ飛んでるので共感...
綿矢りさ、村田沙耶香、に並んで自分がよく読む現代の女性作家さん金原ひとみ。 オートフィクションって言葉を知らなかったのでなんとなく気になって読み始めました。 主人公のキャラクターとしては金原さんらしいと言った感じ。 ただ思考回路や規範意識などがいつもよりも更にぶっ飛んでるので共感できる人は強者かもです。 主人公は苦しんでるんだろうけど、読者として客観的に見れば「こうすれば良いじゃん」って思っちゃいます。 ただ自分の人生も他者から見ると「こうすりゃもっと豊かに暮らせるんじゃね?」って思われそうだなと思ったり。 自分が真剣に悩んでることが他者からすると些事に思えたりって、きっとありますよね。 本の話ですが、そういうことで自分は主人公に共感できなかったってことを言いたかったんです。 構成としては、22歳の頃からだんだんと若い頃に遡っていくって構成が面白かったです。 どういう過去によって現在の自分が形成されたのかってのを読み解いていく感じ。 主人公の不安定な内面をありのままに心理描写しきったってところは流石だなと。 星は3にしました。
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