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下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち 講談社文庫
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下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち 講談社文庫

内田樹(著者)

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下流志向 学ばない子どもたち働かない若者たち 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/07/14
JAN 9784062763998

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商品レビュー

4.1

254件のお客様レビュー

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2013/03/22

よいです

与えることによってしか得られない。

cltom

2010/07/26

人気評論家のベストセラー文庫化

なぜ日本の子どもたちは勉強を、若者は仕事をしなくなったのか。これらの問いを真っ向から受け止めて鮮やかに解き明かす。

aoi

2026/07/28

「下流志向」というタイトルを見て、林真理子さんの「野心のすすめ」に出てくる「低め安定」を連想したのですが、論旨には共通する点もあったように思います。 「学びからの逃走、労働からの逃走」という本書の主題は非常に示唆に富むもので、年月を経てもまだまだ説得力のある部分が多かったです。 ...

「下流志向」というタイトルを見て、林真理子さんの「野心のすすめ」に出てくる「低め安定」を連想したのですが、論旨には共通する点もあったように思います。 「学びからの逃走、労働からの逃走」という本書の主題は非常に示唆に富むもので、年月を経てもまだまだ説得力のある部分が多かったです。 若者たちの合理性という点について、本書では経済的な観点から、彼らが幼いうちから労働の主体ではなく「消費」の主体として自己を確立していったと言います。 そのため、教育も消費の対価と捉え、教育に価値がないと判断すれば学びから積極的に逃避するが、それが合理的な価値判断になっていることを論じています。 「これを勉強して何の意味があるんですか?」このように教育を消費の対象として問うことが自らの成長を妨げ、自分自身の未来を売り払っている、という指摘は厳しく、しかし鋭いものでした。 また、第四章では、コミュニケーションの重要性や師弟関係の本質などについて対話形式で語られており、人への敬意や尊敬のあり方などが深く印象に残るポイントでした。 もう一つ、巷でよく語られる「自己決定・自己責任論」について、弱者は弱者であることの自己責任を自分で引き受けなければならないが、強者とは違ってそれを引き受けることができないから、弱者を支える「余計な仕事」は行政が引き受けるべきだということになり、結果、自己決定・自己責任論と高度社会福祉論は実は背中合わせである、という考え方にもなるほどと思わされました。 共同体的なコミュニケーションが失われることで、共助的な助け合いの領域がどんどん狭まっているのは、まさに今の社会が抱える大きな課題なのです。 著者の主張は、分析に基づくというよりは独自の教育論的な部分も多く、ちょっと考え方が違うかな?と感じる部分もありましたが、自分の中で色々と思考を巡らせることが出来た面白い一冊でした。

Posted by ブクログ

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