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あらしのよるに(3) 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/07/15 |
| JAN | 9784062764025 |
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あらしのよるに(3)
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あらしのよるに(3)
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
群れから離れたメイとガブを、仲間たちは裏切り者として絶対に許さない。人間も持っている、異質なものへの残酷な迫害。二匹の逃避行は、苛酷さを増していきます。それでもお互いの気持ちを信じ、進んで行くけれど、大ピンチに次ぐ大ピンチ! それをラストに、逆転満塁サヨナラホームランのようにひっ...
群れから離れたメイとガブを、仲間たちは裏切り者として絶対に許さない。人間も持っている、異質なものへの残酷な迫害。二匹の逃避行は、苛酷さを増していきます。それでもお互いの気持ちを信じ、進んで行くけれど、大ピンチに次ぐ大ピンチ! それをラストに、逆転満塁サヨナラホームランのようにひっくり返した言葉こそ、第1話のあの言葉! 信じたことが裏切られないラストでめでたしめでたし。
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それくらいの覚悟がないと運命には逆らえないよなあ、と思いました。大人が読んでも感動できると思います。
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この本にはベストセラーになった絵本「あらしのよるに」シリーズの第6部から第7部がおさめられている。それぞれの群れ(仲間)から離れ、一緒に歩もうとする、狼のガブと山羊のメイの結末を描く完結巻。 第6部「ふぶきのあした」では…群れ(仲間)を裏切った者がそのままで済むはずがない。そ...
この本にはベストセラーになった絵本「あらしのよるに」シリーズの第6部から第7部がおさめられている。それぞれの群れ(仲間)から離れ、一緒に歩もうとする、狼のガブと山羊のメイの結末を描く完結巻。 第6部「ふぶきのあした」では…群れ(仲間)を裏切った者がそのままで済むはずがない。それは社会の厳しい掟なのだ。狼の群れが彼らの後を追う。「一緒にいられるから幸せ!」なんて甘い雰囲気はない。見つかれば確実にそこには死が待っているのだ。追う者たちからの安息を求め東の空の下のまだ見ぬ山を目指して雪を踏みしめ登り続ける彼らに更なる苦難が待ち受けている。 追う者と追われる者のスリリングな展開はハラハラ・ドキドキする。一方で追われる側のガブとメイに目を転じれば、互いを思いやるやり取りにはひと時の心の和みを覚える。自分との戦い、様々な欲との戦いはせつなくもなる。 第7部「まんげつのよるに」では…事故によって互いを見失い。離ればなれになってしまったガブとメイ。目指した地にたどり着いたのはメイだけだった。ガブの無事を願いながら、ガブとの思い出の中だけで生きていくメイだが、時間が経つにつれその気力さえ失せてくる。いよいよ体力も気力も限界。木の根元にゆっくり体を横たえ目を閉じたその時、木の上から「森に狼が現れたんだって!」の猿の声が。そして...。再会するのだが今までのガブではない...。 ここからの彼らのやり取りはそれぞれが読んで、満月の夜のクライマックスで結んで下さい。 全3巻を読むのに左程時間はかからない。話が難しい訳でもない。考えさせられ、感じるところもある。けれども何故か今の私の中では消化できないモヤモヤ感が残る作品だった。もっと単純に読めば...。いや努めて素直に読んだつもりだが。友情物語か? 恋愛物語か? この結末で本当に彼らはよかったのか? やっぱり素直な読み方ではないのかなぁ...。
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