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愛の眠りは琥珀色 ラズベリーブックス
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愛の眠りは琥珀色 ラズベリーブックス

ローラ・リーガーク【著】, 旦紀子【訳】

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愛の眠りは琥珀色 ラズベリーブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2009/07/17
JAN 9784812438954

愛の眠りは琥珀色

¥220

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2016/02/19

―愛情が伴わない欲望は風と同じ。実体を持たないから、つかまえておくことも不可能だ。 愛されないとわかっている夫からの数々の裏切りに心がズタズタと引き裂かれ傷つき苦しんでいくヒロイン。このあたりの心の描写が上手い! 心がズタボロになったヒロインの気持ちがひしひしと伝わってくる。修復...

―愛情が伴わない欲望は風と同じ。実体を持たないから、つかまえておくことも不可能だ。 愛されないとわかっている夫からの数々の裏切りに心がズタズタと引き裂かれ傷つき苦しんでいくヒロイン。このあたりの心の描写が上手い! 心がズタボロになったヒロインの気持ちがひしひしと伝わってくる。修復不可能と思われる夫婦の亀裂をどうやって何処に着地するのやら…と思ったがヒーローが泣いている友人の赤ちゃんを抱いて泣きやましたとこからこの話の流れが変わった。 それにしてもヒロイン、よく8年も耐えたねぇ

Posted by ブクログ

2014/10/01

ギルティ・シリーズ3作目。夫が結婚直前まで愛人を持っていたこと持参金目当てだったことを知り、別居して8年以上たつヴァイオラと、跡継ぎが必要になって復縁を企むジョンとの物語。魅力的な女たらしへの愛ゆえに苦しむ妻と、愛が理解できないろくでなしの夫。どうしようもない関係に思えた二人だが...

ギルティ・シリーズ3作目。夫が結婚直前まで愛人を持っていたこと持参金目当てだったことを知り、別居して8年以上たつヴァイオラと、跡継ぎが必要になって復縁を企むジョンとの物語。魅力的な女たらしへの愛ゆえに苦しむ妻と、愛が理解できないろくでなしの夫。どうしようもない関係に思えた二人だが、思いやりのかけらもないと思えたジョンが実は領民のために領地改革に努める領主であり、愛のない家庭に育ったために苦しんできたことを徐々に知り妻は夫を理解し始める。一方で夫はある日、自分が人を傷つける薄情者であることを理解する。妻への愛を悟ったゆえに。このシーンが感動的。ラストにかけて愛に溢れた幸福感がなかなか良かった。2014.9

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2011/02/01

冷え切った仮面夫婦が再び愛を見つける「復縁」もの。「ギルティ・シリーズ」第3作。 ヒストリカルでは女性が貞操を求められるのに対して、男性陣は「修道士ではないのだから」と愛人を持ち放蕩の限りを尽くしているケースが多くありますが、結婚制度を尊重している私としては、ヒストリカルであって...

冷え切った仮面夫婦が再び愛を見つける「復縁」もの。「ギルティ・シリーズ」第3作。 ヒストリカルでは女性が貞操を求められるのに対して、男性陣は「修道士ではないのだから」と愛人を持ち放蕩の限りを尽くしているケースが多くありますが、結婚制度を尊重している私としては、ヒストリカルであっても冷え切っていようと男性陣にも身を慎んでほしいのですが・・・そういう意味ではマイナスポイント。

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