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豊臣秀吉軍団100人の武将 新人物文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新人物往来社 |
発売年月日 | 2009/07/11 |
JAN | 9784404037190 |
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豊臣秀吉軍団100人の武将
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
秀吉の家臣の多くの武将たちがひと通り紹介されている本。分かり易く読みやすいです。豊臣家臣団の触りを学びたい方にオススメです!
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前半が主要家臣団が描かれており、後半が家臣団事典である。 前半の主要家臣団の章は複数の作者が各章を担当しており、作者によって情報が異なっている部分がある。仕方ないか・・・ 後半の家臣団事典は114人もの家臣団が収録されている。最後の人名索引を見ると半分とはいかないまでも4割くらい...
前半が主要家臣団が描かれており、後半が家臣団事典である。 前半の主要家臣団の章は複数の作者が各章を担当しており、作者によって情報が異なっている部分がある。仕方ないか・・・ 後半の家臣団事典は114人もの家臣団が収録されている。最後の人名索引を見ると半分とはいかないまでも4割くらい知らない名前であり、かなり多くの人物が収録されている。 ところが、ざっと見てみたところ重要な名前がないことに気づいた。藤堂高虎の名前がない!確かに高虎は秀長の家臣であった時期が長いため陪臣扱いなのかもしれない。宮部継潤や秀次の家臣であった時期が長い田中秀政も同じではないだろうか? 家臣団の経歴を見ると秀吉の出自が低かったことから寄せ集めであることがわかる。元は別の武将の家臣であったのを見限って秀吉の家臣になったり、秀吉が引き抜いたりとさまざまである。 家臣団の構成メンバーを考えると徳川二十八将の出身がほとんど三河、武田二十四将の出身がほとんど甲斐であるのに対して、豊臣家臣団はいろんな出身者がいることがわかる。比較的尾張・美濃・近江に多いとはいえ、かなり広い範囲に広がっている。 これらのメンバーは秀吉についていけば見返りが大きいだろうと欲につられて集まってきた者が多いだろう。秀吉はこのメンバーの欲望を満たすため拡大政策を取り続けるしかなく朝鮮出兵をせざるを得なかったのだろう。そして朝鮮出兵が失敗し秀吉が死んだときにこの家臣団はバラバラになってしまったのだろうか。日本を統一したところで拡大政策を転換して安定政策を始めていたらその後の日本も大きく違っていただろう。 【メモ】 蜂須賀正勝(小六)の閨閥 ・正勝の母の弟(叔父)が浅野家へ養子へ入った浅野長政 (正勝のほうが21歳上なので正勝の外祖父といわれる安井弥兵衛を指す人物が違うかも) ・正勝の兄嫁が生駒家宗の娘で、その兄嫁の姉妹は信長の側室・吉乃で嫡男・信忠を生んでいる。さらに生駒家の遠縁に前野長康がいる。
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