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印象派はこうして世界を征服した
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2009/07/20 |
| JAN | 9784560080016 |
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印象派はこうして世界を征服した
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
アートに銭金の話を持ち込むのは(きれいな言い方で言い換えれば「資本主義」とからめて論じるのは)あまり品のいいことではないかもしれない。だが、本書を読むとそうした市場での印象派の絵画の価値に人々がどのように右往左往したか、そしてそうして評価がうなぎのぼりとなった絵画をめぐる狂騒にど...
アートに銭金の話を持ち込むのは(きれいな言い方で言い換えれば「資本主義」とからめて論じるのは)あまり品のいいことではないかもしれない。だが、本書を読むとそうした市場での印象派の絵画の価値に人々がどのように右往左往したか、そしてそうして評価がうなぎのぼりとなった絵画をめぐる狂騒にどのように人が踊らされていったかが、絵画への評価の変遷と両立して追跡され論じられる。絵画の価値を見定めるとはなんともむずかしく、またややこしい話なのだなとあらためて感じ入るやら、読むほどに絵の魔性に取り憑かれた人たちの姿に呆れるやら
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二大オークション会社、サザビーズとクリスティーズの元オークショニアで画商の筆者の視点が面白い。 印象派絵画の顧客価値の変遷から見える米仏関係の歴史が新鮮だ。 見栄と虚飾に満ちた世界で、オークショニアは、ニューリッチに食いつき、亡くなった資産家の絵画を売る…その生態には辟易する...
二大オークション会社、サザビーズとクリスティーズの元オークショニアで画商の筆者の視点が面白い。 印象派絵画の顧客価値の変遷から見える米仏関係の歴史が新鮮だ。 見栄と虚飾に満ちた世界で、オークショニアは、ニューリッチに食いつき、亡くなった資産家の絵画を売る…その生態には辟易する。また、バブル期の日本の資産家を斜め下に見るような記述にも閉口する。しかしそれらも含めて絵画の価値について考えさせられる。 本書は2009年に出版されたものだ。2021年現在のコロナ禍において、オークショニア達はどうしているのだろうか。バンクシーの絵画の落札を最後に、その後オークションのニュースを見ていない。ビットコインや宇宙旅行にお金が流れている現在の印象派絵画の価値を知りたくなった。 翻訳物につきものの読みにくさがあり星4つとしたが、内容は興味深い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自ら進んでは美術館とかめったに行かない人ですが、この本はかなり面白かったです☆難しい記述はほとんどなく、そこまで絵画の世界に詳しくない人こそ楽しめる本だと思います♪ 悲しいかな感性で絵画を楽しめるセンスは持ち合わせてないですが、その作品が描かれた当時の時代背景とか作者の想いとかを知った上で観る絵画は結構好き♪先日、大山崎山荘美術館で2回目にモネの「睡蓮」を観る機会がありましたが、この本を読んでいたおかげで1回目は特に何の感情も芽生えなかったこの作品を非常に感慨深く楽しむ事が出来ました☆歴史好きな人には特にオススメ!!
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