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司書はなにゆえ魔女になる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 郵研社 |
発売年月日 | 2009/06/23 |
JAN | 9784946429897 |
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司書はなにゆえ魔女になる
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
タイトルに惹かれて。 最初は著者の経験に基づく図書館関連の話。 司書の面接を受ける際にちらっと読んでいて心が揺さぶられる思いがした。やっぱり図書館、本はいいなあ、という思いと世間のその存在に対する扱いに著者と同様、少し思うところがある。 後半の2章は本や映画に関して。 読みた...
タイトルに惹かれて。 最初は著者の経験に基づく図書館関連の話。 司書の面接を受ける際にちらっと読んでいて心が揺さぶられる思いがした。やっぱり図書館、本はいいなあ、という思いと世間のその存在に対する扱いに著者と同様、少し思うところがある。 後半の2章は本や映画に関して。 読みたい、観たい、がたくさん出てきた。 また、それらの作品を紹介するとともに類似するものや著者がそれらを観て思い浮かべた他の作品もあるので一緒に観たいと思った。
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『司書はひそかに魔女になる』のレビュー 魔女という言葉に惹かれて借りて来た。 三部に分かれ、パート1では図書館という存在そのものについて語る。 パート2は本、パート3では映画についてそれぞれ感想を述べている。 図書館、あるいは本についてのエッセイは、主に東北地方のものをあげてい...
『司書はひそかに魔女になる』のレビュー 魔女という言葉に惹かれて借りて来た。 三部に分かれ、パート1では図書館という存在そのものについて語る。 パート2は本、パート3では映画についてそれぞれ感想を述べている。 図書館、あるいは本についてのエッセイは、主に東北地方のものをあげている。 本書執筆時期が震災後ということもあるようだ。 読みながら、大事にしていた児童書を各地の図書館に寄付したことを思い出した。 笑ってしまったのが、足羽某の「某」を名前だと勘違いした学生の話。 冗談だろうと思ったが、文中にでてくる「黒山羊さん」を「くろやま・ひつじ」と読んでしまった 自分も、たいして頭の中身が変わらない。 苦笑。 第二部の本は『赤ちゃんは魔女』という話が面白そうだ。 児童書も、ルポもあり、バランスの良い選になっている。 どれから読もうかな。 第三部の映画に関しては、「ミケランジェロの暗号」「ヘルプ」が面白そうだ。 前者はナチス時代の話、暗号、と好きなキーワードがある。 後者は黒人奴隷解放期のアメリカの話で、「風と共に去りぬ」の要素を含んでいそうだ。 主にレビュー、紹介なのでそれの更にレビューとなると難しい。 特に難解な言葉を使っているわけでもなく、司書とはということについて詳しく語るものでもない。 面白いとか面白くないとかそういう評をする類いの本ではない。
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図書館司書さんの書いたエッセイ。黒子役というイメージが強いせいか、あまりパッとしない(失礼!)のんびりイメージの強い職業だったのだけれど、読んでいて本や図書館に対する秘めた熱い情熱が伝わって来ました。単に表に出てなかっただけなのね。普段あまり考えることのない図書館運営についても書...
図書館司書さんの書いたエッセイ。黒子役というイメージが強いせいか、あまりパッとしない(失礼!)のんびりイメージの強い職業だったのだけれど、読んでいて本や図書館に対する秘めた熱い情熱が伝わって来ました。単に表に出てなかっただけなのね。普段あまり考えることのない図書館運営についても書かれていて興味深い。知の殿堂として、表現の自由を守る砦としての役割もあるんだなぁと改めて思いました。
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