1,800円以上の注文で送料無料
知の巨人 ドラッカー自伝 日経ビジネス人文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-18-04

知の巨人 ドラッカー自伝 日経ビジネス人文庫

ピーター・F.ドラッカー【著】, 牧野洋【訳・解説】

追加する に追加する

知の巨人 ドラッカー自伝 日経ビジネス人文庫

定価 ¥785

220 定価より565円(71%)おトク

330 (2/13時点の価格) 値下げ前価格の説明を開きます

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:3/27(金)~4/1(水)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

3/27(金)~4/1(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2009/07/01
JAN 9784532195038

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

3/27(金)~4/1(水)

知の巨人 ドラッカー自伝

¥220

商品レビュー

3.5

28件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラッカーほど「知の巨人」という呼称に相応しい人はいない、そう再確認出来る本です。 本書は、2005年2月から日経新聞「私の履歴書」27回がベースになっていますが、その内容は牧野氏のインタビューが下敷きです。従って、連載記事をそのまま掲載しつつインタビュアーの牧野氏が追加解説する体裁をとっています。 では、印象的で面白かったエピソードを少し紹介します。(冒頭の数字は掲載番号) 7.退屈なウィーンを脱出 この稿では、経済人類学者カール・ポラニーとのクリスマスディナーの思い出が書かれている。既に高給取りだったポラニー家のクリスマスディナーは、冷え切ったジャガイモ、マーガリンもなし。驚いたドラッカーが尋ねると、逆にポラニー家の家族が唖然とし、「給与を自分の為に使うなんてとんでもない。ウィーンはハンガリー難民で溢れているのですよ!」と返す。 12. 大盛況だったケインズの講義 ケインズ講義の熱心な受講生でありながら、盲目的に信奉するのではなく、「ケインズは商品の動きばかりに注目しているが、私は人間や社会に関心がある」と分析。また、この頃、将来妻となるドリスと再会して愛を育むが、実は両家ともにこの結婚には反対だった。 16. 雑誌王に学んだ60日 大恐慌でも社員を解雇せず、社員訓練に力を入れ倒産を防いだIBM創業者トーマス・ワトソンについて、批判的な記事がフォーチュン誌に掲載されようとしていた。当時の慣習で、印刷する前に関係者に原稿が送られていた。その当時編集責任者だったドラッカーに「あの記事を書いた記者と話したい」とトーマス・ワトソン本人から直接電話があった。記者を守るため「責任者は私です」と答えると「彼に、広報部長に招きたいと伝えてくれ」と言う。記者への厚遇と引き換えに記事をボツにさせようという魂胆なのかと思いきや、「記事が出なければ、広報部長の話もなかったことにする」と言う。理由は、IBMに関してどんな内容の記事でも、IBMの宣伝になると考えていたらしい。凄い胆力です。 19. 特異な経営者スローン GMの経営者だったスローンは、GMの経営分析をドラッカーに依頼した時、「悪い情報もきちんと報告して欲しい」「裸の王様にはなりたくない」と全権委任。また、後継者選びでも、自分は関与しないと最後まで私情を入れなかった。 22. 「知識労働者」を生涯のテーマに スローンからウィルソンに引き継がれたGMでは、全米史上初の全従業員意識調査を実施。回答は全従業員の3分の2となる30万人。この時「職場改善プログラム(QCサークル)」を実施しようとしたが、全米自動車労組からの反対で頓挫した。その後、トヨタが採用したのは有名。 また、ウィルソンは企業年金の創設でも貢献。 23. 「経営コンサルタント」を考案 マッキンゼーの創始者マービン・バウアーが広めた「経営コンサルタント」という言葉はドラッカーが生みの親。また、従来の「事業の目的とは利益を生み出すこと」から「顧客をつくり出すこと」への転換期。そのため、ドラッカーが「マネジメント」を発明したと言われるが、二人の先駆者の名前を挙げて否定する。とはいえ、「現代の経営」はマネジメントの名著です。 24. またしても幸運の女神 長女の学校のためにバーモント州からニューヨークへ家族で引っ越す。ドラッカーが、何よりも家族の幸せを優先していたのがよくわかる。また、ハーバード大学からの招聘を4回断っている。理由は、月に3日を超えてコンサルタントの仕事をしてはいけないというハーバードの内規。ドラッカーは、「マネジメントを教えるには実務経験が欠かせない」だが、ハーバードは「ケースの集積でも実務経験を得られる」と対立したため。 25. デミングと授業を担当 あのQCの大家、デミング。講義中の言葉が下品で、女子学生から苦情が来るくらい酷かったが、頑なに直さなかったらしい。どうも品格のQCは苦手だったようです。 26. 日本画見たさに初来日 1959年の来日で、ソニーの盛田昭夫、オムロンの立石一真、NECの小林宏治と親交を深める。 27. NPOに傾注 その後も日本人経営者との交流は欠かさない。特に、イトーヨーカドーの伊藤雅俊からはドラッカーの講義があるクレアモント経営大学院に2000万ドル寄付。 29歳で処女作「経済人の終わり」を発表、それ以降も「分権化」、「目標管理」、「知識労働者」、「民営化」などマネジメントのキーワードを最初に使った先見の明。巻末の「ドラッカーの人生年表」も貴重です。 本書2010年時点では、日本語版しか出ていない様ですが、巨人ドラッカーの人となりを知る上では恰好のテキストです。

Posted by ブクログ

2020/05/03

ピーター・F・ドラッカー(1909~2005年)は、ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人の経営学者。英国を経て米国へ移住し、後年は米国で活躍した。ニューヨーク大学やクレアモント大学などで講義をする傍ら、ゼネラル・エレクトリック(GE)、IBMなどの経営にコンサルタントとして関わ...

ピーター・F・ドラッカー(1909~2005年)は、ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人の経営学者。英国を経て米国へ移住し、後年は米国で活躍した。ニューヨーク大学やクレアモント大学などで講義をする傍ら、ゼネラル・エレクトリック(GE)、IBMなどの経営にコンサルタントとして関わり、欧米の企業経営者の信奉を集めた。 日本では、もともと上田惇生(元・ドラッカー学会会長)氏の一連の翻訳を通して、数多くの企業経営者、幅広いビジネスマンから支持をされていたが、2009年に同氏の組織管理論をベースにした小説『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の爆発的なヒットで、若い世代にも有名になった。 本書は、日本経済新聞の名物連載「私の履歴書」に2005年2月に連載されたものをベースに、同年に出版された『ドラッカー 二十世紀を生きて』を、2009年に文庫化したものである。 ドラッカーは「マネジメント」の発明者、「経営学の父」などとも呼ばれるが、なぜドラッカーがそうなり得たかについて、本書で面白いエピソードが語られている。というのは、ドラッカーは20歳代の後半に、ナチスの影響力が日増しに強まるウィーンからロンドンに移り、優秀なマーチャントバンカーとして認められるようになるのだが、仕事の傍らでケンブリッジ大学に通い、ジョン・メイナード・ケインズの講義を受けた際に、ケインズら経済学者が商品の動きばかり注目しているのに対して、自分は人間や社会に関心を持っていることに気付いた、と述懐しているのだ。まさに、これがドラッカーの最大の強みとなり、それまで誰も気付かなかった「マネジメント」という概念を、ひとつのシステムとして作り上げることができたと言えるのだろう。 本書は、日経新聞の連載をベースにしているため、本書がいわゆる原書であり、同じ内容の英語版は存在しないという点でも、価値ある一冊である。 それにしても、ドラッカーがもう少し長生きして、『もしドラ』の大ヒットを目にしていたら、何と語ったであろうか。。。 (2010年1月了)

Posted by ブクログ

2018/12/30

1.この本をひと言でまとめると  波乱万丈、でも運のいい人生 2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度 ・基本は文筆家   ⇒著書での文章が格調高く(悪く言えば回りくどく)書かれているのはライターとしての経験が影響しているのかと納得。 ・肌にあわない管理業務(p...

1.この本をひと言でまとめると  波乱万丈、でも運のいい人生 2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度 ・基本は文筆家   ⇒著書での文章が格調高く(悪く言えば回りくどく)書かれているのはライターとしての経験が影響しているのかと納得。 ・肌にあわない管理業務(p164)   ⇒マネジメントの父といわれているのに管理業務が嫌いなのは意外。 ・アメリカへの移住   ⇒当てもなく、景気の悪い国へわざわざ行くのは新しいもの好きにしても、かなりの挑戦と感じる ・わが人生に引退なし   ⇒90歳を超えても元気に仕事を続けたい。予定管理をすべて自分で行っていたのもすごい。 3.突っ込みどころ ・ハーバードの誘いを断ったのは単なる自慢か? ・ドラッカーの思想についてはあまり書かれていない。 4.自分語り ・私の履歴書の連載をまとめたものなので、全体量としては少ないが、ドラッカーの人生を理解するには十分。ただちょっと物足りない感じがした。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す