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なぜ女は昇進を拒むのか 進化心理学が解く性差のパラドクス
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なぜ女は昇進を拒むのか 進化心理学が解く性差のパラドクス

スーザン・ピンカー(著者), 幾島幸子(訳者), 古賀祥子(訳者)

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なぜ女は昇進を拒むのか 進化心理学が解く性差のパラドクス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/06/25
JAN 9784152090461

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商品レビュー

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2023/02/13

自分なりのざっくりとした解釈として 女性は昇進できないのではなくてしたくないのだ! そもそも男性と女性では脳梁の大きさなどの脳の作りや使い方が違う。 そのちがいによって女性は男性より自律性が高い傾向があり、学校でのテストの点数も平均的によい。 良い大学への進学率も高い。 ...

自分なりのざっくりとした解釈として 女性は昇進できないのではなくてしたくないのだ! そもそも男性と女性では脳梁の大きさなどの脳の作りや使い方が違う。 そのちがいによって女性は男性より自律性が高い傾向があり、学校でのテストの点数も平均的によい。 良い大学への進学率も高い。 ということは良い企業へも入れる。 それに比べて男性はリスクを好み、学力の良い人も悪い人も極端な偏りが出る。 そのため、突出した目立った天才かなどが男性に多く感じてしまう。 そもそも女性は男性と違って競争を好き好んでしたくはない。 それには、人間の女性が担ってきた子供を育てることに関係している。 人間の女性は多くの場合一回の出産で1人の子供しか産めない。 さらに自分の子供を1人育てるのにかなり投資(胎児のための栄養補給やその後の育児など)をしている。 それをするには他の人との協力が必要になる。 そのため、競争より協力を選びがちになる。 それとは逆に男性の戦略としては、1人の子供を作ることは女性よりもコストが少なくすむ。 そのためより多く女性との関係を求める。 それには他の男性との競争が不可欠となる。 その競争に勝った者が多くの遺伝子を残せることになる。 この違いが男性の昇進と女性の昇進を分ける。 競争好きの男性は勝つことで昇進を勝ち取り、自分の力を誇示したい。 女性は協力を得ることを好むため、競争までして昇進したくはない。 とのこと。

Posted by ブクログ

2020/10/08

図書館で借りて、予約者がいなかったのをいいことに2〜3ヶ月延長に延長を重ねてようやく読破。 「女性は男性の別バージョンである。(男女が全く同じ条件であれば、女性は男性と全く同じ"男性的成功"を求めるはずだ)」という仮説を科学の視点から否定し、生物学的な性差...

図書館で借りて、予約者がいなかったのをいいことに2〜3ヶ月延長に延長を重ねてようやく読破。 「女性は男性の別バージョンである。(男女が全く同じ条件であれば、女性は男性と全く同じ"男性的成功"を求めるはずだ)」という仮説を科学の視点から否定し、生物学的な性差があると認めた上で、男性基準で作られたシステムを変えようよ、という話。 男性より女性の方が給与や待遇が総じて低い一方で、男性と女性で働くことへの満足度を調べた結果、女性の方が仕事に満足している、という傾向があるらしい。 経営者等の男女比率の違いは機会均等的な意味合いの差別に基づくものではなく、女性も男性基準で働くことが許される環境になった結果、「男性基準で作られたシステムで競争に勝つのは求める幸せじゃないよね」と女性が思い、その競争環境から離脱した結果である。 また男性基準でシステムが作られている結果、女性が好む傾向のある看護師やソーシャルワーカーなどの職業の給与水準が、求められるスキル対比で低いのではないかとも書かれている。 ここからは感想になるが、、 労働人口が減り女性も働かなければ経済が回っていかない事実があるのであれば、男性基準ではない新しいシステムを作りあげる必要がある。 ただ、そのシステムを作るためには作成プロセスの中に女性がいなければいけなくて、その女性は男性的な働き方をしなければその場にはいられない。 そしてその場にいる「男性的な働き方ができる、ないし、したくて選んだ」という女性はもう既に男性基準で勝ち残っているので、その基準を変えるということはその人の地位やアイデンティティを崩すことになり得るのでは...根深い.... とても他力本願な感想ではあるが、すべての人が生きたい生き方を、後ろ指刺されず堂々と選べる時代になって欲しい、と思う

Posted by ブクログ

2020/06/27

男は上振れも下振れもする脆弱な存在だがうまくハマると活躍できる 女は男のように働きたいとは限らない 男女平等は必ずしも個々人の幸せを担保しない 男女は同じであるという幻想を捨て性差を考慮した社会にすべきとの指摘は頷ける

Posted by ブクログ

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