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選挙の経済学 投票者はなぜ愚策を選ぶのか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2009/06/29 |
JAN | 9784822246099 |
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選挙の経済学
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
訳者あとがきより、本書の要約。 「現実の政治やデモクラシーは、投票者が合理的に行動することによって失敗しているのではなく、自分たちの状態を悪くするような非合理的な(愚かな)選択をすることによって失敗している、…民主主義は人々が欲することを反映するが故に失敗する」 どこかの書評で取...
訳者あとがきより、本書の要約。 「現実の政治やデモクラシーは、投票者が合理的に行動することによって失敗しているのではなく、自分たちの状態を悪くするような非合理的な(愚かな)選択をすることによって失敗している、…民主主義は人々が欲することを反映するが故に失敗する」 どこかの書評で取り上げられており、サブタイトルが「投票者はなぜ愚策を選ぶのか」とあり、関心のあるテーマだったので読んでみた。なるほどと思う反面、あまり難しいロジックがあると言うよりは、単に投票者が愚民化している事と、政策ごとに投票できないことが問題ではなかろうかと考えてしまった。 それにしても訳者のあとがきがなければ何を言いたいのかよくわからなかった。一方、公共選択論という学問があることをしることができたことは収穫。
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私にとっては難しかった(*_*) 序文の民主主義のパラドックスは面白かった。 独裁国家は危険だけれど、無知な人々が投票したところで、良い政治はできない。 しかも、実際の人々は無知よりたちが悪い、非合理的な考え(正しくないのに、それが社会にとって良い事だと思い込んでいる)を基準に...
私にとっては難しかった(*_*) 序文の民主主義のパラドックスは面白かった。 独裁国家は危険だけれど、無知な人々が投票したところで、良い政治はできない。 しかも、実際の人々は無知よりたちが悪い、非合理的な考え(正しくないのに、それが社会にとって良い事だと思い込んでいる)を基準に投票する。 良い政治にするには、政治家を批判する前に、私たちが頭良くならないといけない。真実を知りたいと思っていない事についても知っていかなければならない。
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以下、本の要約です。 ーーー 政治やデモクラシーの失敗は、人々が自分たちの状態を悪くするような非合理的な選択を行うことによって起こる。 その非合理選択は ・反市場(競争はよくない)、 ・反外国(外国のものや外国人は良くない)、 ・雇用創出(経済成長や技術革新は我々から仕事を奪う...
以下、本の要約です。 ーーー 政治やデモクラシーの失敗は、人々が自分たちの状態を悪くするような非合理的な選択を行うことによって起こる。 その非合理選択は ・反市場(競争はよくない)、 ・反外国(外国のものや外国人は良くない)、 ・雇用創出(経済成長や技術革新は我々から仕事を奪う)、 ・悲観的(世の中は常に悪くなっている)、 の各バイアスによって起こる。 従来の公共選択論がデモクラシーの失敗を(自分の1票が投票結果を変える確率がゼロに近いため政策や政治に関する情報を集めることをしない)「合理的無知」によるものと見做すのに対して、著者はデモクラシーの失敗がデモクラシーが人々の意見を反映しすぎるために起こると見る。 このように著者は民主主義の失敗がなぜ起こるかを従来の公共選択論とは異なった視点で見ており、研究者はもっと人々の合理性や愚かさについて認識しないといけないと述べている。それを是正するための政策提言については、従来の公共選択論者と同様、公的領域の縮小と市場・私的領域と拡大を主張する。
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