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マルコヴァルドさんの四季 岩波少年文庫158
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マルコヴァルドさんの四季 岩波少年文庫158

イタロカルヴィーノ【作】, 関口英子【訳】

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マルコヴァルドさんの四季 岩波少年文庫158

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/06/16
JAN 9784001141580

マルコヴァルドさんの四季

¥440

商品レビュー

4

19件のお客様レビュー

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2023/10/09

「自然を愛する都会人の悲喜こもごも マルコヴァルドさんは大家族のお父さん。並木の下にはえたきのこに心おどらせたり、寝苦しい夏の晩に公園のベンチで寝てみたり、大都会のかたすみの自然を愛し、空想ゆたかなマルコヴァルドさんの切なくておかしな日々。ちょっぴりほろ苦くてふしぎな読後感のおは...

「自然を愛する都会人の悲喜こもごも マルコヴァルドさんは大家族のお父さん。並木の下にはえたきのこに心おどらせたり、寝苦しい夏の晩に公園のベンチで寝てみたり、大都会のかたすみの自然を愛し、空想ゆたかなマルコヴァルドさんの切なくておかしな日々。ちょっぴりほろ苦くてふしぎな読後感のおはなしが春夏秋冬×5回分そろっています。」 (岩波壮年文庫創刊70周年特設サイト テーマ「朝読におすすめセレクション」より)

Posted by ブクログ

2023/07/09

話の内容自体はごく単純だけどシビアな表現で書かれた文章です。気分転換に気軽に楽しめるかと思って読み始めたら、意外と考えさせられることの多い短編集だった。 作者による解説によると「産業社会」というあまい夢だけでなく、「いなかの生活」というあまい夢も、攻撃の的となっているそうで、「昔...

話の内容自体はごく単純だけどシビアな表現で書かれた文章です。気分転換に気軽に楽しめるかと思って読み始めたら、意外と考えさせられることの多い短編集だった。 作者による解説によると「産業社会」というあまい夢だけでなく、「いなかの生活」というあまい夢も、攻撃の的となっているそうで、「昔にもどる」ことができないだけでなく、その「昔」自体が、じっさいには存在したこともなく、幻想にすぎないとのこと。 マルコヴァルドさんの自然に対する愛着は、都会に住む人だけが持つもの、都会で自分のことを「よそ者」と感じているマルコヴァルドさんこそ、ほんものの都会人、という作者の言葉にすごく納得できた。

Posted by ブクログ

2023/04/30

笑えるというか「こんなことしていいのかよw」という話が多かった。ラスト2話が怖い。中之条ガーデンの森の図書館で読んだ。

Posted by ブクログ

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