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日本の殺人 ちくま新書
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日本の殺人 ちくま新書

河合幹雄【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/06/10
JAN 9784480064882

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商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2018/10/09

本書270頁の半分以上は日本の殺人の統計的な整理を試みている前半部分。不謹慎かもしれないが興味深い。家族殺しが大半を占める、とか怖ろしい殺人鬼というより間抜けな人間という犯人像とか。世界でも有数の治安の良さは近年マスコミの報道によれば崩れてきているとされているがこの分析からは全く...

本書270頁の半分以上は日本の殺人の統計的な整理を試みている前半部分。不謹慎かもしれないが興味深い。家族殺しが大半を占める、とか怖ろしい殺人鬼というより間抜けな人間という犯人像とか。世界でも有数の治安の良さは近年マスコミの報道によれば崩れてきているとされているがこの分析からは全く逆の状況が浮かび上がる。警察の批判に批判的過ぎる点など気になる点はあるものの知っておいて損はない。そんな本。

Posted by ブクログ

2014/10/23

大学の法学部入門で少しかじったのを思い出した!安全神話が崩れたのは犯罪が増えているのではなく、ハレとケの境界がなくなってきたことでの体感値の変化、マスコミの偏重報道など 。凶悪犯罪、特に殺人事件は減少し続けていて、先進国の中でも1/xほど。大部分が心中であったり親族による殺人。強...

大学の法学部入門で少しかじったのを思い出した!安全神話が崩れたのは犯罪が増えているのではなく、ハレとケの境界がなくなってきたことでの体感値の変化、マスコミの偏重報道など 。凶悪犯罪、特に殺人事件は減少し続けていて、先進国の中でも1/xほど。大部分が心中であったり親族による殺人。強盗や強姦は1/100ほど。世界的に見ても、犯人検挙や犯人の更生・再教育はよく出来ている。 ただ出所後の保護司さんを中心とした更正システムはこれまでうまくまわっていたけれど、後継者の欠乏やより人間関係の閉ざされた社会にあっていくことでどうなるか。。。

Posted by ブクログ

2014/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体として科学的といえる論証には概ね同意できる。ただ、どうしても違和感が残るのは裁判員制度を肯定する著者の論拠だ。「(裁判員としての)刑事裁判への参加は、人生を深く味わう機会を与えてくれるであろう」という言葉は、新制度を忌避しがちな人々への説得という部分を割り引いてもやはり本末転倒の感がぬぐえない。 さらに著者は、「安全神話崩壊」の原因を共同体のあり方に求める考え方から、「犯罪への対処として、一部の人々ががんばる一方、残りの一般市民は、何も知らずに安心してきた」現在までのあり方を根本的に変える契機として、市民参加型司法制度=裁判員制度に期待している。何万人に一人という少数の裁判員が参加することがどのように安心をもたらすのか、その辺りの説明にも曖昧なものを感じた。

Posted by ブクログ

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