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百寺巡礼(第十巻) 四国・九州 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/06/11 |
JAN | 9784062763196 |
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百寺巡礼(第十巻)
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百寺巡礼(第十巻)
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シリーズ最終巻。四国および九州の寺がとりあげられています。 九州では、ヤマト政権の中心地から離れた太宰府をたずね、それよりもさらに長い歴史をもつ観世音寺に、古代からの九州と朝鮮半島の関係の跡を見ようとしています。さらに長崎では、鎖国状態にあった江戸時代において、中国との交流の窓...
シリーズ最終巻。四国および九州の寺がとりあげられています。 九州では、ヤマト政権の中心地から離れた太宰府をたずね、それよりもさらに長い歴史をもつ観世音寺に、古代からの九州と朝鮮半島の関係の跡を見ようとしています。さらに長崎では、鎖国状態にあった江戸時代において、中国との交流の窓口であり、異国情緒をふんだんにただよわせる街のようすに著者の連想はおよんでいきます。 四国では、「お遍路さん」の隆盛に触れつつ、現在の日本人の心のなかにも受け継がれている信仰のありかたについての考察が展開されています。また人吉別院では、一向宗の禁制が敷かれるなかで、「隠れ念仏」と呼ばれる、信仰を守ってきた人びとのことが紹介されています。 最終巻となり終わりが近づいてくるにつれて、著者がこの二年間の旅でのさまざまな出会いや、著者をここまでみちびいてきた宿縁について振り返って語っているところもあり、一読者としてもどこか感慨深い思いになります。
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大学時代のレポート作成の際に手に取ったのかな? 自分の出身地や、住んだ事のある街の歴史、中々 他人に説明できないと思います。 寺社仏閣って、建立されて以降、ある意味、その土地を 見守ってきた歴史的建造物であり、どのようにその土地が 変遷し、現在の形になっているか、それを知る手...
大学時代のレポート作成の際に手に取ったのかな? 自分の出身地や、住んだ事のある街の歴史、中々 他人に説明できないと思います。 寺社仏閣って、建立されて以降、ある意味、その土地を 見守ってきた歴史的建造物であり、どのようにその土地が 変遷し、現在の形になっているか、それを知る手がかりに なる。 熊本・人吉の人吉別院の頁にあった、隠れ念仏の弾圧。 加藤清正の菩提寺である熊本市の本妙寺。 その他、興味深く読む事が出来ました。
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善通寺に着くと まず、有岡古墳群の中の大墓山古墳を訪れている。 善通寺駅から車で5分位走ると 突然右手に出現する大墓山古墳。 この古墳の上にのぼると飯野山が見える。 そして 「さらに、その讃岐富士から視線を転じていくと 森の向こうに五重塔がそびえているのが見えた。...
善通寺に着くと まず、有岡古墳群の中の大墓山古墳を訪れている。 善通寺駅から車で5分位走ると 突然右手に出現する大墓山古墳。 この古墳の上にのぼると飯野山が見える。 そして 「さらに、その讃岐富士から視線を転じていくと 森の向こうに五重塔がそびえているのが見えた。」とある。 ここにある古墳群の多くは 空海の家の墓であると考えられている。 この大墓山古墳のすぐ南にも 宮が尾古墳があった。
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