- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-03-06
一応の推定 文春文庫
定価 ¥726
330円 定価より396円(54%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗受取なら1点でも送料無料!
店着予定:12/31(水)~1/5(月)
店舗到着予定:12/31(水)~1/5(月)
店舗受取目安:12/31(水)~1/5(月)
店舗到着予定
12/31(水)~1/5
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/31(水)~1/5(月)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2009/06/10 |
| JAN | 9784167753825 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/31(水)~1/5(月)
- 書籍
- 文庫
一応の推定
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
一応の推定
¥330
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
26件のお客様レビュー
再読。 傷害保険…急激かつ偶然な外来の事故によって、その身体に被った傷害または死亡に対して保険金を支払う 保険調査会社に勤務経験のある筆者だからこその作品
Posted by 
メルカリでおまとめ購入した内の1冊。多分。 いつもながら前情報なし。 タイトルの「一応の推定」とは、裁判などで証拠はハッキリしないけと、まぁこれだったら状況証拠的に自殺ってことでいいよね?みたいな感じで推定することを指す法律用語らしい。 システム屋からすると、これ以上の調査は...
メルカリでおまとめ購入した内の1冊。多分。 いつもながら前情報なし。 タイトルの「一応の推定」とは、裁判などで証拠はハッキリしないけと、まぁこれだったら状況証拠的に自殺ってことでいいよね?みたいな感じで推定することを指す法律用語らしい。 システム屋からすると、これ以上の調査はできないからバグの原因は特定できないけど、多分これだと思いますので、とりあえず直して様子見しましょ?ってやつね。 ちゃんと調べ切って特定してください、っていう人たまにいるけど、あれ不毛だしだるいのよね。 英断できないだけじゃん。 閑話休題。 あらすじの通り、保険調査員が主人公で自殺か他殺かを調べていく話。 保険会社からすると自殺で無責にしたいから、先入観とこじつけ盛り盛りで、ちょっと闇を垣間見た気がする。(そこまで危険な描写はないが…) 全体的に内容は面白かったけど、こっちの構えてたノリ?みたいなものとちょっと波長が、合わなかった感じ。 この部分はサラッとモード!と脳が無意識に切り替わったのに対し、文調はがっつり細かくて処理しきれない感じ、と言って伝わるかな? その結果、情景描写がちょっとわかりづらかったり、逆に途中の二転三転の展開が軽く感じたりとか。 ひねくれた作品に慣れ過ぎて、無意識に妙な裏切りを期待してるんだと思います。 偉そうにすみません。 もっと読力※を上げていきたいと思います。 ※読解力とは異なり、読む気概的な力の意 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 松本清張賞受賞作とのことだが、そういや◯◯賞っていまいちよくわかってないな、ってことで調べた。 『1992年に死去した松本清張の業績を記念して1993年に創設された、良質な長篇エンターテインメント小説を表彰する公募の文学賞』とのこと。 結果、よくわからなかった。 あんまりジャンルとか決まってないのね。
Posted by 
広川純の長篇ミステリ作品『一応の推定』を読みました。 ここのところ、国内のミステリ作品が続いています。 -----story------------- 自殺か事故か? 巧緻なプロットが光る松本清張賞受賞作 轢死した老人は事故死か、それとも重病の孫娘を助けるために自殺したのか。...
広川純の長篇ミステリ作品『一応の推定』を読みました。 ここのところ、国内のミステリ作品が続いています。 -----story------------- 自殺か事故か? 巧緻なプロットが光る松本清張賞受賞作 轢死した老人は事故死か、それとも重病の孫娘を助けるために自殺したのか。 ベテラン保険調査員の執念が、明らかにした真実とは? 解説・佳多山大地 ----------------------- 2006年(平成18年)の松本清張賞受賞作で、同年刊行された作品です。 JR膳所(ぜぜ)駅で轢死した老人… 彼には心臓を患う幼い孫娘がいた、、、 死の3ヶ月前に加入していた傷害保険の支払いを巡り保険会社から調査を依頼されたベテラン調査員・村越の執念の調査が始まる… 果たして老人の死は事故なのか、それとも自殺なのか? 定年間近の調査員による文字通り足を使った執念の調査行、終盤で二転三転する緻密なプロットはまさに“清張ばり”… 選考委員の全会一致で選ばれた、待望の現代推理小説の松本清張賞受賞作です。 定年を迎えるベテラン保険調査員の村越が、真相を明らかにするために丁寧に調査を進める姿を追った物語… 状況証拠を積み重ねていくと、自殺らしいと明白で納得の得られる一応の推定は充分に成り立つところまで調査は進むが、村越は自殺であることの不自然さを拭い去ることができず、定年退職の日を迎えた後も調査を続け、遂に真相に辿り着く、、、 面白かったですねー 松本清張賞を受賞したのも納得ですね… 読み応えも充分だし、伏線回収もスッキリしていて、納得できる真相だったので、心地よい読後感を味わえました。 「私にとって大事なのは、何が真実で、何が真実でないか、ただそれだけ」 という、村越の発言が印象に残りました… 真摯に仕事に向き合う姿がカッコ良かったですね。
Posted by 