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新・垂里冴子のお見合いと推理
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/05/30 |
JAN | 9784062154468 |
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商品レビュー
3
13件のお客様レビュー
2000年発刊の前作から、9年ぶりの続編…。 最近のライトミステリーよりも、赤川次郎さんに近ぃ…。 なので、登場人物のキャラクターは立ってるけど、 最近のライトミステリーほど、尖がってはいないかな…。 その分、若干、ふわっとした感じもしますが、 それもまた、逆に新鮮な感じも…...
2000年発刊の前作から、9年ぶりの続編…。 最近のライトミステリーよりも、赤川次郎さんに近ぃ…。 なので、登場人物のキャラクターは立ってるけど、 最近のライトミステリーほど、尖がってはいないかな…。 その分、若干、ふわっとした感じもしますが、 それもまた、逆に新鮮な感じも…。 お見合いの席で事件に巻き込まれるパターンは、健在…。 今回は誰とお見合いをし、どんな事件に遭遇するのか…、 そんな興味を持ちながら、読み始めていきましての 今回のお話も、ライトミステリーとして楽しめました…。 旧作を読んでなくても、大丈夫です。
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このシリーズの続編は正直いって、もう望み薄かと思ってました。でも出ましたね!9年ぶり!ハラショー! 先回ラストにて、ある将来の決意をした垂里家長女・冴子を抜いた面々で開かれた家族会議・・・お題は例によって「冴子の縁談」について。 垂里家の娘にかけられたという呪いの疑いで心配にな...
このシリーズの続編は正直いって、もう望み薄かと思ってました。でも出ましたね!9年ぶり!ハラショー! 先回ラストにて、ある将来の決意をした垂里家長女・冴子を抜いた面々で開かれた家族会議・・・お題は例によって「冴子の縁談」について。 垂里家の娘にかけられたという呪いの疑いで心配になっている母・好江と父・一路は、話しているうちに去年の夏、水族館でした見合いのことを思い出していた。 見合いの席に現われた水も滴る…人間じゃない相手のこと、水族館で催されていたセレモニーで起きた宝石強奪&行方不明&殺害事件のことを…。―――『見合い相手は水も滴る○×△?』 冴子のお見合いを勧めたいものの、肝心要の「お見合い界の孤高のハンター」合子伯母は最近忙しいのか縁談を持ってきてくれない。そこで名乗りをあげたのが、意外にも妹の空美だった。 空美は友人・笑窪ちゃんにむりやり仲介を取り付け、選んだ相手は日本通のアメリカ人・東京茶夢(日本名トーキョウ・サム)で、職業は私立探偵。 冴子と茶夢は空美そっちのけで会話が弾んだのだが、途中で茶夢のクライアントの退役軍人から「妻の浮気現場に乗り込む」と電話が入ってしまう。冴子も半ばむりやり同行を申し出るのだが、向かった先の屋敷では女性の射殺死体が横たわり、その指先には奇妙な文字が血で書かれていた。―――『神は寝ている猿』 中編2本のお見合いシリーズ3冊目です。 やっぱりこのほのぼの家族はいい…v 垂里家家族会議の風景が和みます。冴子の執筆活動はまだまだ先が長そうですね(笑) 今回は弟・京一は大学浪人&受験でワトソン役はお休み。その代わり、1作目は父・一路が、2作目は空美が助手役っぽくなっていますね。お父さんも案外ミーハーなミステリ好きなんだな!(笑) 現場に興味を持っちゃうのは血筋でしょうかね。 空美は…いつもどおりです。愛すべき破天荒さは健在。捜査に協力的なのは姉のため…にしては自分の欲にも忠実ですけどね。空美よ…次はいったい何を目指すつもりですか…?(わくわく) 2作目の笑窪ちゃんとサムは、別シリーズ「日本殺人事件」からのゲスト出演のようですね。こちらは未読なんですが、ちょっと2人の関係も気になるなぁ…。機会があれば読んでみたいですね。
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シリーズ最新作。まさかの共演に懐かしさが込み上げて来ました。「日本殺人事件」再読したいです。犯人は薄々分かったのですが細かい謎までというと難しく、山口さん凄いなあと思います。
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