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されど時は過ぎ行く 約束の街8
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/05/30 |
JAN | 9784048739467 |
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されど時は過ぎ行く
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
図書館で適当に借りたらシリーズ最終巻だと後で知った なんとなく関係性はわかるし表現者の話があり結構楽しめた
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前知識なく読み進めたが、数ページめくっただけで、10代後半~20代前半にハマったブラッディ・ドールシリーズの登場人物と、それ以降に出会った約束の街シリーズの登場人物が合わさって出ていることに気がついた。個性の塊みたいなのばかりを登場させて纏まるのかなと心配になりつつも直ぐに小難し...
前知識なく読み進めたが、数ページめくっただけで、10代後半~20代前半にハマったブラッディ・ドールシリーズの登場人物と、それ以降に出会った約束の街シリーズの登場人物が合わさって出ていることに気がついた。個性の塊みたいなのばかりを登場させて纏まるのかなと心配になりつつも直ぐに小難しい事は忘れ、一気に読み切った。一番面白いなと感じたのは久納義正目線での話ってとこかなぁ。両作品では中級クラスに扱われる人物が単なるパシリ化されているところが笑えた。長年の読者にとっては非常に面白い作品でした。
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最近はすっかり時代小説家になってしまった北方謙三先生。しばらく遠ざかっていたが、むかし夢中で読んでいたハードボイルド小説の続編が出ていたので読んでみた。 前作『ただ風が冷たい日』と同様、『ブラッディ・ドール』シリーズと『約束の街』シリーズの登場人物が一同に会す。しかも前回は「...
最近はすっかり時代小説家になってしまった北方謙三先生。しばらく遠ざかっていたが、むかし夢中で読んでいたハードボイルド小説の続編が出ていたので読んでみた。 前作『ただ風が冷たい日』と同様、『ブラッディ・ドール』シリーズと『約束の街』シリーズの登場人物が一同に会す。しかも前回は「共闘」だったが今回は「激突」だからたまらない。 やはり、のめり込む。魅力的な登場人物たちと久しぶりに再会できる楽しさ。変わったもの、変わらないもので時間の経過をさりげなく表現する演出も見事。「クサさ」のギリギリ手前で「カッコよさ」に踏みとどまる描写。ハイボールを飲むシーンで「口の中で、泡が弾ける。男の人生が弾けるようだ」ときたもんだ。サスガです。 いつものことだが、登場人物たちは、「そんなことして、何の意味があるの?」的な行動をする。それが、理屈抜きでカッコいい。読者を自然に納得させてしまう小説のテクニックも見事です。
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