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京都の空間意匠 12のキーワードで体感する 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2009/05/14 |
JAN | 9784334035075 |
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京都の空間意匠
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
分けて繋ぐ、見立てる、巡る、奥へ、くずすずらす、組む、間をとる、透ける、光と闇、水を生かす、生けどる、墨絵の世界。 12のキーワードで建築家の目線で解説された京都本。 自分がよく知った場所が出ていたので、著者の言うことをイメージすることはできたが、キーワードによっては、「?」と...
分けて繋ぐ、見立てる、巡る、奥へ、くずすずらす、組む、間をとる、透ける、光と闇、水を生かす、生けどる、墨絵の世界。 12のキーワードで建築家の目線で解説された京都本。 自分がよく知った場所が出ていたので、著者の言うことをイメージすることはできたが、キーワードによっては、「?」となってしまった。 目線が自分とは異なるせいだろうか? ただ、読み終わって、当たり前だったが、今まで気づかなかったことに気づいた。 それは、今、自分が見ているものは、時代を重ねた結果のものであること。 つまり、作られた時に意図されたものではないかもしれないということ。 西芳寺(苔寺)の解説で、「この苔は当初からの意図であったわけではなく、捨て置かれた庭か風化していくうちにできた(抜粋)」とあり、そのサブタイトルが『崩れてゆく中の美』だった。 それを読んで、改めて、自分が見ているものが、当時のものではないことを改めて思い知らされたとともに、朽ちて行く中でしか味わえない美を味わうことができるということに、ジーンとした。 改めて、再び西芳寺に行きたくなった。 私にとっては、リズミカルな文体ではないのか?結構読むのに時間がかかった。 でも、違う解釈を得ることができ、次回、その場に立つ時に自身が感じる感覚も、新たになっているだろうと思えたので、結構面白かったかも。
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[ 内容 ] 京都は、神社、寺院、庭園を始めとして日本的な感覚が巧みに表現されている。 京都で生まれ育ち、環境との調和を探る建築家が、「見立てる」「巡る」「奥へ」「光と闇」など、12のキーワードから古都の魅力を新たに探る。 [ 目次 ] 分けて繋ぐ 見立てる 巡る 奥へ くずす...
[ 内容 ] 京都は、神社、寺院、庭園を始めとして日本的な感覚が巧みに表現されている。 京都で生まれ育ち、環境との調和を探る建築家が、「見立てる」「巡る」「奥へ」「光と闇」など、12のキーワードから古都の魅力を新たに探る。 [ 目次 ] 分けて繋ぐ 見立てる 巡る 奥へ くずす、ずらす 組む 間をとる 透ける 光と闇 水を生かす 生けどる 墨絵の世界 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日本の伝統的な空間意匠について、簡潔な文章で説明されている。 具体的な場所の紹介が中心で、写真も豊富なため、非常に分かりやすい。 ややノスタルジックに流れてる感はありますが、好印象。
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