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うちの巫女が言うことには 幻冬舎ルチル文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2009/05/20 |
JAN | 9784344816640 |
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うちの巫女が言うことには
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商品レビュー
3.1
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【※BL注意】 麻績冬真は、警視庁捜査一課の刑事。 連続殺人事件の被害者全員が同じ神社のおみくじを持っていたことから捜査のため、ある神社に訪れる。 けれど、今まで神社にまったく興味がなく、足を向けたことも無かったことから、なってないマナーで足を踏み入れたことから、祢宜である咲坂葵に怒られてしまう。 その最悪な出会いだったにも関わらず、なぜか麻績は凛とした背中を持ち、自分には手厳しい葵に惹かれていく。 その後、事件はぱたりと止んでしまうが、どうやらその事件に葵が大きく関係しているようで…… という話でした。 過去の出来事から人と少し距離をおくようになった葵と、こちらも過去の出来事から刑事への転職を果たした麻績とのじれったい恋愛物語。 麻績は今まで頭もよくて、見た目もいいから女性に苦労したことがない。向こうから寄ってきてくれるから、こっちからアプローチしたことがなくてどうしていいかわからない。おまけに、女はより取り見取りなのになぜ男の葵に惹かれなければならないのか、と多少の葛藤もあるも、麻績にも麻績の過去があってそこが惹かれ合っているのか……なんだかいいなあと思いました。 おまけにその後の展開も「トントントン」って感じじゃなくてちょっと足踏みしてる感じとかがかわいくてとっても好きです。 取り扱っているテーマはそれなりに重いんですが、久々にほのぼのBL読んだなあ……という満足感でいっぱいです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
連続殺人事件を追う警視庁捜査一課の麻績冬真。まるで規則性のない殺人に唯一の共通点は被害者が大吉のおみくじを手にしていること。それはすべて都内の高清水神社で販売されたものだった。聞き込みに神社を訪れた冬真は、涼やかで凛とした佇まいの禰宜、葵と出会う。神社の境内で喫煙していたところを葵に見咎められ、頭ごなしに叱られたことにムッとして冬真も応戦。まさに第一印象は最悪。それでもなぜか冬真は葵のことが印象に残り気になって仕方がない。 キャラの立ったサブキャラ達、申し分ないエリートなのにどこか世間を冷めた目で見ているような、恋愛にも本気になれない冬真の過去、いまは禰宜として神職に身を捧げている葵にも犠牲になってしまった別の人生があったことなどを絡め、軽めの事件モノとしてはそれなりに楽しめる。 でも、でもですよ!! 私の目から見ると、冬真に対して葵がノンケを転がすほどの魅力をアピールしてるとは思えなかったんだけど…。 冬真が男同士の恋愛にものすごい順応性を見せて、冬真→→葵のラブベクトルは瞬時にフルスロットル状態で私は若干置いてけぼりに…。 まぁこれは一目惚れ、ギャップ萌えと納得するとして、葵はいつの間に冬真を好きになってたんだろうか…。最後取って付けたようにエロまで持ってかなくて良かったんじゃないかな。やっぱノンケ男同士乗り越えるものはそれ相応にあるはずなので、へっ?もう!?感は否めませんでした。 基本出されたモノはおいしくモグモグする主義ですが、 内容的にシリーズ化前提なのはわかっているのだから、もう少しふたりの関係に時間をかけても良かったのでは…と思います。 蛇足ですが、穂波さんのエロ絵は素晴らしかったです☆
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刑事×禰宜。 メイン二人もいいのですが、脇のキャラクタも可愛い。双子、いい味が出ているかと。 でも、このタイトルではなくても良かったような。
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