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カントはこう考えた 人はなぜ「なぜ」と問うのか ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2009/05/10 |
JAN | 9784480092144 |
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カントはこう考えた
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
理性とは「なぜならば」と答える能力であるとともに、「なぜ?」と問う能力にほかならない。 自由意志だけが人間の尊厳を保証する。 「自由がなければ人格もなく、人間固有の価値である尊厳も失われ、したがって倫理・道徳を唱えることも無意味になる」p.71 アントン・ヴィルヘルム・アモ ...
理性とは「なぜならば」と答える能力であるとともに、「なぜ?」と問う能力にほかならない。 自由意志だけが人間の尊厳を保証する。 「自由がなければ人格もなく、人間固有の価値である尊厳も失われ、したがって倫理・道徳を唱えることも無意味になる」p.71 アントン・ヴィルヘルム・アモ https://wikipredia.net/ja/Anton_Wilhelm_Amo#Works
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解説:中川久定 理性とはどんな能力だろうか◆理性が破綻する◆理性の世紀の哲学ドラマ◆理性の試練◆理性の起死回生◆「なぜ・なぜならば」の極限としての自由
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カント哲学の入門書です。 前著『カント入門』(ちくま新書)が、アンチノミーを中心にするという構成上の工夫はありながらも、カント自身の議論にそくして解説がなされていたのに対して、本書はカント哲学の中心問題である「理性批判」を「人はなぜ「なぜ」と問うのか」という言葉で表現し、著者自...
カント哲学の入門書です。 前著『カント入門』(ちくま新書)が、アンチノミーを中心にするという構成上の工夫はありながらも、カント自身の議論にそくして解説がなされていたのに対して、本書はカント哲学の中心問題である「理性批判」を「人はなぜ「なぜ」と問うのか」という言葉で表現し、著者自身の言葉で読者をカントの取り組んだ問題の中核へと導いていきます。じっさい207ページに至るまで、カント自身の文章の引用はおこなわれていないという徹底ぶりです。 どんなにわかりやすく説明しても、問題そのものの難しさは変わりませんが、本書の行論をていねいにたどっていけば、読者自身が哲学の世界に入り込んでいくことのできる、すぐれた入門書ではないかと思います。
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