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日々是修行 現代人のための仏教一〇〇話 ちくま新書
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日々是修行 現代人のための仏教一〇〇話 ちくま新書

佐々木閑【著】

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日々是修行 現代人のための仏教一〇〇話 ちくま新書

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/05/09
JAN 9784480064851

日々是修行

¥330

商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2025/01/07

仏教の起源: 仏教は釈迦の教えに基づき、苦しみからの解放を目指す宗教である。 歴史的背景: 日本の仏教は奈良・平安時代からの特殊な歴史状況の中で発展し、独自の特徴を持つようになった。 教えの普及: 布教活動において、教えを広めるための方法論が重要視されている。 信者との関わ...

仏教の起源: 仏教は釈迦の教えに基づき、苦しみからの解放を目指す宗教である。 歴史的背景: 日本の仏教は奈良・平安時代からの特殊な歴史状況の中で発展し、独自の特徴を持つようになった。 教えの普及: 布教活動において、教えを広めるための方法論が重要視されている。 信者との関わり: 信者との関わり方や金銭の扱いについての具体的な指針が示されている。 内面的な探求: 外的な教えだけでなく、内面的な探求が仏教の核心であることが強調されている。 苦しみの理解: 苦しみの本質を理解し、それを乗り越えるための方法が解説されている。 心の探究方法: 釈迦の時代には存在しなかった新たな心の探究方法が、現代において重要視されている。 倫理的な行動: 仏教における倫理的な行動が、個人の成長や社会の調和に寄与することが強調されている。 共同体の重要性: 仏教徒の共同体が、個々の修行を支える役割を果たすことが述べられている。 瞑想の実践: 瞑想が心の平穏を得るための重要な手段として位置づけられている。 教えの適応: 時代や文化に応じて教えを適応させることの重要性が強調されている。 教えの継承: 伝統的な教えを次世代に継承することの重要性が述べられている。 現代社会との関わり: 現代社会における仏教の役割や、現代人が直面する問題に対する教えの適用が考察されている。 個人の成長: 仏教の教えが個人の成長や自己実現にどのように寄与するかが探求されている。 布教の方法: 布教の際に、相手に対する配慮や理解が重要であることが強調されている。 教えの普遍性: 仏教の教えは、文化や時代を超えて普遍的な価値を持つことが示されている。 苦しみの軽減: 教えを通じて、個人や社会の苦しみを軽減する方法が探求されている。 自己反省の重要性: 自己反省が修行の一環として重要であることが述べられている。 他者への慈悲: 他者に対する慈悲の心が、仏教の根本的な価値観であることが強調されている。 日常生活への適用: 仏教の教えが日常生活にどのように適用できるかが具体的に示されている。

Posted by ブクログ

2022/10/01

コラムなので1話が短くて読みやすかった。筆者の主張、考えを短くまとめている。筆者の著書を読んだことがある人なら、あまり発見はないのでは。

Posted by ブクログ

2022/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もともとは朝日新聞に連載されていたコラムを下敷きに加筆修正されたものらしい。これまで読んだ本は、お釈迦様の仏教や法句教、涅槃経、法華経などお経をベースとした教え、それぞれの違いの紹介だったりしたので、佐々木先生本人が実際にどう思い、どう感じているかは推測の域を出ていなかったのですが、今回は科学者目線も持っている佐々木先生の目線での考えが随所に盛り込まれて、より頭の整理ができるような本でした。 特に、「私は釈迦の信者だが、輪廻の実在性は信じない」というのは、現代人としてのスタンスが明確で、ではお釈迦様の仏教に何を求めているのか、何をゴールとしているのかが垣間見れるような気がしました。先生の言葉によれば「努力によって精神を集中し、その力で智慧を獲得せよ。そうすれば必ず、世界を正しく理解できる。世界を正しく見ることができれば、利己的妄念から生ずる心の苦しみを消すことができる」ということですね。あと、「悟りが無ければ修行する意味がないなどと考える必要はない。少しずつでも、自分は良い方向に進んでいるという思いは、それだけで人生の素敵な財産である。理想を求めつつ、現実の一歩一歩を大切に歩む。気がつけば、それが釈迦の教えの実践になっているのである」というのもありがたい言葉。 あと、関係ないけど和尚と阿闍梨の語源が知れたのもありがたい。和尚はエルダー、阿闍梨は科目別講師ですね。 それから、先生は律の専門家として、律について述べているのだけど、これって、禅宗で言っている作法につながっているような気がする。曹洞宗では、生活のひとつひとつが修行ととらえられているので、それぞれにしっかりとした作法があると認識していて、これって律に近いのかなとか勝手に思ってしまいました。作法の方がもう少し細かいルールのような気はしたけど・・・ また、人間の認識は刹那刹那で切り替わっていて、これを一転に収束させることが精神集中というのも面白かった。 今まで学んだことと重なる部分も多かったけど、コラムなだけに視点が現代生活にあって、一つ一つが短編で読みやすいことも非常に良かったです。また、時々読み返したいと思いました。

Posted by ブクログ

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