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円周率を計算した男 新人物文庫

鳴海風【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新人物往来社
発売年月日 2009/05/14
JAN 9784404037039

円周率を計算した男

¥220

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2016/10/26

数学好きの私としては非常に面白く感じた本だった。また数学嫌いでも内容的には山本周五郎的な部分もあり拒絶感は少ないと思う。普通に読んで楽しめる本だった。

Posted by ブクログ

2015/02/20

2015.02.20 初めての著者。 算術にかける江戸時代の算術家。「算術道場」なるものもあったと。鎖国の世でありながら外国に負けない優秀な算術家と妻や娘のつながりが醸し出す厳しさとほんのり感がいいですねえ。

Posted by ブクログ

2013/03/16

日本古来より芸の一つであった算術を題材にした歴史短編小説集。関流の始祖として、算聖と崇められた江戸中期、関孝和より始まる円周率との闘いにフォーカスをあて生涯をかけた算術師達が江戸後期にかけ時を追って登場する。共通の想いは解法も答えも究極の簡潔さを追い求める事。至宝といわれるオイラ...

日本古来より芸の一つであった算術を題材にした歴史短編小説集。関流の始祖として、算聖と崇められた江戸中期、関孝和より始まる円周率との闘いにフォーカスをあて生涯をかけた算術師達が江戸後期にかけ時を追って登場する。共通の想いは解法も答えも究極の簡潔さを追い求める事。至宝といわれるオイラーの等式にも通じる世界観を独自に発展させてきた人々の情熱をひしひしと感じれる作品。また「天地明察」で描かれた渋川春海と少し異なり一癖もふた癖もある気難しい算術師素の姿を日々の生活とともに人間くさい面を浮き彫りにする。科学雑誌(ニュートン)と藤沢周平作品が一緒に盛り込まれているよーな作品。書店でたまたま手にしたわりにはおおーあたり〜♪

Posted by ブクログ

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