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織田作之助 ちくま日本文学035
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2009/05/13 |
JAN | 9784480425652 |
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織田作之助
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織田作之助
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
またオダサクのこと大好きになっちゃった 『勧善懲悪』とか『アド・バルーン』はわざとボケ作って読み手がつっこみたくなって漫才しとるみたいで面白いし、『猿飛佐助』はひたすらテンポ良いしアホやし、『木の都』のノスタルジックな感じも好きだし、『螢』は何回読んでも好きだなと思う 『可能性の...
またオダサクのこと大好きになっちゃった 『勧善懲悪』とか『アド・バルーン』はわざとボケ作って読み手がつっこみたくなって漫才しとるみたいで面白いし、『猿飛佐助』はひたすらテンポ良いしアホやし、『木の都』のノスタルジックな感じも好きだし、『螢』は何回読んでも好きだなと思う 『可能性の文学』を読んでて、この人めっちゃアホなん書くけど根が優しそうというか真面目そうというか悲しそうというか...と勝手に思った、『アド・バルーン』の主人公を自嘲的に書いてるのがそんな印象を強くしたんだと思う 結核で早くに亡くなってしまったのが悲しい 「ルパン」は勝手に大阪のお店だと思ってたけど銀座だったのか (森見登美彦氏の『有頂天家族2』の「阿呆将棋」はオダサクから来てるんだろうなって思った) ※『可能性の文学』読み返した (前読んだ時は字追ってただけだからアホな感想すぎて恥ずかしい) 裸になるってことの意味がよくわかる 織田作の小説の登場人物は虚構だからこそ裸にさせて活き活きしてるように見えるのかな、それが当時の文壇?やら世間からうるさく罵られたんだろうけど、現代の私が読んでいてすごく好き 逆に志賀直哉(『暗夜行路』しか読んでない)がなんか気持ち悪く感じるのもヴェールを被ってたからなのか?下手なこと言いたくないから『灰色の月』も読んでみようと思う 32歳で当時の日本文壇の状況を見抜いて、更に文学の可能性を見てるのめちゃくちゃすごくない?
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登場人物がどこか自虐的で明るい話がなかったが気分が悪くなるような後味が悪い話があまりないのがよかった。特に可能性の文学が面白いと思った。
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オダサクようやく履修できた。落語の人情噺のような、独特な読後感。阿部定の話おもしろかったな。オダサク研究もちょっと目を通さないと
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