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渚にて 人類最後の日 人類最後の日 創元SF文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2009/04/30 |
| JAN | 9784488616038 |

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渚にて 人類最後の日
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商品レビュー
4.3
104件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
70年前の名作SF。徐々にこの世界観がどんなものかわかってくる。 核戦争が発生して、北半球はすでに壊滅。徐々に放射能が南下してきているオーストリアが舞台。アメリカ所属の潜水艦がでてくるが、本土には生存者はなく、帰る場所を失いながらも軍属の登場人物が規律に倣って生活してるのがなんともいえない。よいしょよいしょに現実逃避している発言は見られるがそれでも冷静に事態に対処している。 自分たちがこの先死ぬことがわかっていながらも、混乱をおこすことなく、落ち着いて日常を過ごす。予想外に静かな世界な終わりを感じた。
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主人公とヒロインがとても気高く、品格のよさを感じた。 絶望的な状況でもやけになったり、安易な道を選んだりしない。 彼らの選択と意志の強さに胸を打たれた。 善良で、心の美しい人たちが、 絶望の淵に追いつめられていくことの残酷さ。 後半じわりじわりと恐怖がつのった。この世界に没入し...
主人公とヒロインがとても気高く、品格のよさを感じた。 絶望的な状況でもやけになったり、安易な道を選んだりしない。 彼らの選択と意志の強さに胸を打たれた。 善良で、心の美しい人たちが、 絶望の淵に追いつめられていくことの残酷さ。 後半じわりじわりと恐怖がつのった。この世界に没入しすぎて緊張したのか、読んでいる自分まで腹痛に襲われたことが恐ろしく、読むのを一時中断。少しずつ慎重にページをめくった。結末にむけ覚悟をつくりながら。 でも最後まで読んでよかった。立ち直れないほど悲しく辛くなるのではと心配したが、意外とそんなことはなく、読後は静かな余韻につつまれた。 永遠の名作と呼ばれるのにふさわしい小説だと思った。 こんな未来にならないことを願う。
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核戦争後、北半球は壊滅し、南半球にも死の放射能が迫る。オーストラリアに滞在する米潜水艦艦長・タワーズ はすでに失われたはずの家族を心の中で生かし続け、過去に縛られて生きている。彼と出会った モイラは、絶望的な現実を受け入れながら“今”を生きようとする。終末が迫る中、対照的な二人は静かに惹かれ合うが、決して交わりきらないままそれぞれの形で最後の時を迎えていく。450頁超で長かったが、一気読みだった。核戦争のリアルと見えない放射能が迫ってくる中で自分の最期を見つめる。あり得なくもない人間の終末想像だった。⑤
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