1,800円以上の注文で送料無料

素粒子物理学をつくった人びと(下) 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

素粒子物理学をつくった人びと(下) 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF

ロバート・P.クリース, チャールズ・C.マン【著】, 鎮目恭夫, 林一, 小原洋二, 岡村浩【訳】

追加する に追加する

素粒子物理学をつくった人びと(下) 「数理を愉しむ」シリーズ ハヤカワ文庫NF

定価 ¥1,320

770 定価より550円(41%)おトク

獲得ポイント7P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/04/25
JAN 9784150503482

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/27(水)~12/2(月)

素粒子物理学をつくった人びと(下)

¥770

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/11/03

量子の発見から量子力学の発展,場の理論,ゲージ理論,標準模型から超弦理論にいたる素粒子物理学の歴史を作った 物理学者たちの格闘を多くのインタービューをもとに描いた本.どちらかというと結果を見るというよりは,裏側での人間的な感情の記述が中心になっている. ということで,この本を読ん...

量子の発見から量子力学の発展,場の理論,ゲージ理論,標準模型から超弦理論にいたる素粒子物理学の歴史を作った 物理学者たちの格闘を多くのインタービューをもとに描いた本.どちらかというと結果を見るというよりは,裏側での人間的な感情の記述が中心になっている. ということで,この本を読んでも,例えばくりこみが何であるかは全くわからない.クォークが何かもわからない.そういうことを期待して読む本ではないが,物理学者たちのエピソードが面白くて,最後まで読んでしまった. 最後の章はなかなか悲しみの漂う章だった.

Posted by ブクログ

2014/08/23

弱い相互作用の続きから大統一理論まで。オッペンハイマーが繰り込みの概念にもう一歩で届いて,その場合,量子電磁力学でのノーベル賞は彼のものだったという記述に?である。中間子,即ち強い相互作用の対象となる粒子が次々と見つかり,それを群論で整理・分類していくにあたり,複合模型の坂田Gの...

弱い相互作用の続きから大統一理論まで。オッペンハイマーが繰り込みの概念にもう一歩で届いて,その場合,量子電磁力学でのノーベル賞は彼のものだったという記述に?である。中間子,即ち強い相互作用の対象となる粒子が次々と見つかり,それを群論で整理・分類していくにあたり,複合模型の坂田Gの貢献は大きく,八道説のゲルマンへ繋がっていったことをきちんと書いている。自発的対称性の破れのことも南部のこともきちんと書いている。故にまだ,上巻よりも内容は許せる。 日本人3人(米国籍の南部を含む)のノーベル賞受賞によって文庫化された本書。日本の素粒子論研究は湯川、朝永、坂田、武谷の四天王により推進され、それをその直後の世代の南部や坂田の弟子益川と小林が継いだことは、湯川の伝記を読んで科学に憧れた自分には嬉しい限り。しかしヒッグス粒子が実在と認められた今、宇宙と重力の起源の探求に、大統一理論の運命がかかっている。それにしてもクォークに懐疑的だったゲルマンが研究の中心に立つことになるのは歴史のイタズラか?ゲルマンとファインマンが犬猿の仲というのも分かる。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品