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凶鳥の如き忌むもの ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2009/04/28 |
JAN | 9784562042876 |
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凶鳥の如き忌むもの
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凶鳥の如き忌むもの
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
首無の如き...を読むために手を出した刀城言耶シリーズ2冊目! 瀬戸内あたりの神社で巫女中心の「鳥人の儀」なる祭祀が18年ぶりに行われる。18年前には8人の人達が行方不明に...怪異譚大好物刀城さんがクビを突っ込むお話。 そして今回の祭祀でもやはり⁉︎ 前作同様似たような名前と...
首無の如き...を読むために手を出した刀城言耶シリーズ2冊目! 瀬戸内あたりの神社で巫女中心の「鳥人の儀」なる祭祀が18年ぶりに行われる。18年前には8人の人達が行方不明に...怪異譚大好物刀城さんがクビを突っ込むお話。 そして今回の祭祀でもやはり⁉︎ 前作同様似たような名前と読みづらい名前が出たw 会話で説明される部分が多いですが、誰が話しているのか分かりにくい&説明が長い割にはやはり分かりにくい...ま、読解力の問題なんですけどね_:(´ཀ`」 ∠): うーん...自供があるので推理に間違いはないんでしょうけど、何かこじつけ感もなくも無いよーな... 次の首無の如き...が評判良かったので手を出してますが途中で心折れるかと思いました笑 次作「首無の如き祟るもの」に期待!
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シリーズ第二弾。 表題作の長編「凶鳥の如き忌むもの」と、書き下ろし短編「天魔の如き跳ぶもの」の二編が収録されております。 この度、怪奇小説家・刀城言耶が訪れたのは、瀬戸内海の兜離の浦(とりのうら)に浮かぶ絶海の孤島・〈鳥坏島(とりつきじま)〉。 その島の断崖絶壁に面した拝殿で行...
シリーズ第二弾。 表題作の長編「凶鳥の如き忌むもの」と、書き下ろし短編「天魔の如き跳ぶもの」の二編が収録されております。 この度、怪奇小説家・刀城言耶が訪れたのは、瀬戸内海の兜離の浦(とりのうら)に浮かぶ絶海の孤島・〈鳥坏島(とりつきじま)〉。 その島の断崖絶壁に面した拝殿で行われる「鳥人の儀」という神事に取材がてら立ち会う事になりますが、儀式のさなかに巫女が消え失せてしまいます。 果たして言耶は真相を解明できるのでしょうか・・・。 相変わらず禍々しいタイトルと表紙ですが、今回はホラー度は低めで、内容的に“密室での人間消失”&絶海の孤島というクローズドサークル中で起こる第二第三の人間消失の謎・・と、ミステリ色が強めとなっております。 まず、島の地形と独特な拝殿の構図を、文章を読みながら懸命にイメージしようと頑張ったのですが、私の想像力が及ばず、一体どんな構造なのか思い浮かべるのが大変でした。 (文庫版の方では地形図が載っているようですが、単行本にはそれがなかったので・・) で、謎解きですが、かなりのページを割いて様々なパターンを逐一検証していくので、ロジック大好きな方にはお楽しみ頂けるかと思います。 私的には、ミステリ好きではありますがロジック&トリックよりストーリー性重視派なので、この長々とした検証場面が冗長に感じてしまいました。 さらに、真相解明時の説明もこれまた長い!・・てか、真相解っているのに二転三転するのはwhy? まぁ、あらゆる可能性を潰す為に必要といえばそうかもですけど、個人的には“ロジック過多”な印象ですね(※個人の意見です~※)。 とはいえ、民間伝承×ミステリの相性は間違いないので、その異常性に潜む独特な雰囲気は楽しませて頂きました(ええ、何だかんだで好きなのです~)。 そして短編「天魔の如き跳ぶもの」では、言耶の先輩・阿武隈川さんという、クセつよキャラが登場。 こちらも“人間消失”モノの謎解き話でして、いい感じにまとまっていて楽しめました。 結果、竹藪に消えた子供たちの謎は言耶が見事に解決したのですが、オジイ二人はどこへ行っちゃたんでしょうね・・怖い怖い。 因みに、本書は一応“シリーズ第二弾”となっているのですが、本文を読むと、どうも時系列的に第一弾の『厭魅の如き憑くもの』と本書の間に“事件”があった的なことが描かれていて、一つは「九つの岩石塔殺人事件」。もう一つは「死霊の如き歩くもの」という話とのこと。 「死霊・・・」は『生霊の如き重るもの』というスピンオフ集に収録されているようですが、「九つ・・」の方は、作品の後ろに“迷宮社”という謎の出版社名が描かれているので、著者の方の洒落なんですかね?うーむ、気になりますな・・・w
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
孤島で行われる「鳥人の儀」の最中に巫女が消える。さらに、儀式を見届けるためにやってきた若者たちも消えていく……。 いわゆる「孤島ミステリー」である。 トリックはとてもダイナミックで予想外だった。今回は怪異要素は殆どないように思う。
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