![10万年の世界経済史(上)](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001615/0016159282LL.jpg)
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10万年の世界経済史(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社/日経BP出版センター |
発売年月日 | 2009/04/27 |
JAN | 9784822247416 |
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10万年の世界経済史(上)
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商品レビュー
3.4
28件のお客様レビュー
説をいろいろならべて述べていて、結論がなかなか出ないのでわかりづらい。 産業革命以前のマルサス的経済の時代、産業革命はなぜイギリスで起こったか、なぜ現代の世界では国家間で経済格差があるのか、とかいろいろわかる。 銃・病原菌・鉄とかに連なる話でもある。
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※このレビューにはネタバレを含みます
・なぜ産業革命は起こったか →安定した社会と知識人が増えたことで必然的に発生したと著者は主張 ・なぜイギリス以外で産業革命が起きなかったか →上流階級の出生率が高かったから。日本や中国の上流階級は余裕があったのに出生率はそこまで高くなかった ・その他 →産業革命前後では上流階級よりも労働者層のほうが富が増えた ・マルサス経済 →産業革命以前に当てはまった経済理論 →人口は非連続で増えるが食物は線形でしか増えない →なので人口が増えすぎると貧困や疫病や戦争をもたらすと説いた ・幸福度について みんなの収入が上がっても豊かになっても幸福度は上がらない 人間は身近な人間との相対評価でしか幸福を感じられない ・その他 あくまで著者の意見ではある
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一般的な人々が抱いている経済や文明社会の歴史についての理解に一石を投じたいとの意図が作者にはあったかもしれない。 経済学に全く携わってこなかった者としてはマルサス的経済の考え方や、産業革命に至る原因の推定などの考察は面白い内容だと思った。 データや統計から読み取る内容は、経験的...
一般的な人々が抱いている経済や文明社会の歴史についての理解に一石を投じたいとの意図が作者にはあったかもしれない。 経済学に全く携わってこなかった者としてはマルサス的経済の考え方や、産業革命に至る原因の推定などの考察は面白い内容だと思った。 データや統計から読み取る内容は、経験的な勘による認識と背反するケースが多いと感じさせる内容もある。 中世〜前近代社会は意外にも社会階層の流動性が高かったのは事実だとしても、淘汰圧によって「生物的に」人々の性質が変化したという主張は、脳科学の分野では否定されている研究もあり、今後この点についての結論が出るかもしれない。
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