- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
蘇我氏の正体 新潮文庫
定価 ¥605
385円 定価より220円(36%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/2(月)~12/7(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/04/25 |
JAN | 9784101364728 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/2(月)~12/7(土)
- 書籍
- 文庫
蘇我氏の正体
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
蘇我氏の正体
¥385
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
なかなか馴染みのない時代で、私にとっては難しかったです。 「出雲からもう遺跡でてこなくていい」という言葉にはなんとなーく納得です。 遺跡が発見されたら、歴史がひっくり返る?イチ歴史好きとしては、楽しみです。
Posted by
暫く積読だった本。久し振りにこの著者の本に手を出してみた。 前半は、祟るんだったら聖徳太子より山背大兄王の方だろうとか、梅原猛が法隆寺の蘇莫者は聖徳太子としていることに対し、強引な付会いとしている。この蘇莫者が斉明帝の死後に現れた蘇我の亡霊に似ている。飛鳥に残った元興寺のことなど...
暫く積読だった本。久し振りにこの著者の本に手を出してみた。 前半は、祟るんだったら聖徳太子より山背大兄王の方だろうとか、梅原猛が法隆寺の蘇莫者は聖徳太子としていることに対し、強引な付会いとしている。この蘇莫者が斉明帝の死後に現れた蘇我の亡霊に似ている。飛鳥に残った元興寺のことなど、成程と思うことがあった。 中臣鎌足の正体や石川麻呂と娘の蘇我造媛の塩に纏わるエピソードは漫画「天智と天武」のもあったなあ。 残念ながら、後半はトヨ=神功皇后説をそれこそ強引に展開し、トヨと天の日鉾の婚姻とか、事代主も一言主もサルタヒコも何でもかんでも無理やり結びつけられるので、かなり辟易した。 トヨがヤマトから北九州の卑弥呼を滅ぼしに行ったのが本当なら、魏の査察官はあんな倭人の条を残さないだろうに。このトンデモ説を止めてくれたら、もっと説得力のある古代が描けるだろうと思う。 奈良の神社を訪ねると、事代主を祀っていることは確かに多い。国譲りのとき、チョットだけ出てくる端役じゃないんだな。一言主と同一神とは思わないけどねえ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
邪馬台国のヒミコの後継と目されているトヨは実は神功皇后で、ヤマト勢力の指図でヒミコを滅ぼしヤマト勢力の人として支配権を後継したという推測は面白かった。 出雲に鉄王国があったからヤマトに侵略されたとかいうのは初耳ではなかったし、蘇我自体が王家の一族というのも古代中国、殷王朝の王家の実情推測から比定すると容易に想像できるし実際そう思っていたので新鮮味はなかった。 ただ、論旨がぴょんぴょん飛ぶし、古代人名の振り仮名も初出のときのみで二回目以降からふりがな無しだし、一般の人にとって古代の人名や神の名前は読みづらいし、人物相関もなじみが薄いからコモディティを考えての出版ならきわめて不親切といわざるをえないかな。 こういう見方もあるんだよ、という視点を紹介するという姿勢においては悪くないと思う。
Posted by