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中世ヨーロッパの教会と民衆の世界 ブルカルドゥスの贖罪規定をつうじて
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早稲田総研クリエイティブ/早稲田大学出版部 |
| 発売年月日 | 2009/04/01 |
| JAN | 9784657094018 |
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中世ヨーロッパの教会と民衆の世界
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中世ヨーロッパの教会と民衆の世界
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11世紀ドイツの教令集収録の贖罪規定(ブルカルドゥスの贖罪規定)から、当時の罪や贖罪、民衆の文化(罪になり得るどのような行為が行われていたか)を読み取る。 性的な行為や迷信的行為、殺人などについて、「規定があるということはこういうことが実際に行われていたか、少なくとも発想自体はあ...
11世紀ドイツの教令集収録の贖罪規定(ブルカルドゥスの贖罪規定)から、当時の罪や贖罪、民衆の文化(罪になり得るどのような行為が行われていたか)を読み取る。 性的な行為や迷信的行為、殺人などについて、「規定があるということはこういうことが実際に行われていたか、少なくとも発想自体はあったんだろうな…」と、時にはええやんけそのくらいと思いつつ、時にはドン引きしつつ興味深く読んだ。 罪とは時代や地域によって相対的なものだということを感じることができ、また、地域の土着の信仰の名残と、それを払拭しようとするキリスト教の働きかけを感じることができた。あと、贖罪が「◯年間基本的にパンと水だけ」とその派生なのも興味深かった。 ※要約 尻の上でこねたパンを夫に食べさせる愛のおまじないをした場合、贖罪2年(一七三)
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