中澤佑二物語 ヤングマガジンKC

塀内夏子(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2009/06/05
• JAN: 9784063617771

商品レビュー

2011/02/13

ダイジェストにもほどがある。

[トウキョウ]

月刊小学◯年生とかにある偉人物語レベルでした。
ブラジル部分が短く、2007年まで駆け足で。
ドイツ大会のオーストラリア戦がメインみたいだけど、おれは違うと思うから入り込めなかった。
チームメイトとのやりとりは皆無。ヒデもシュンも出てこない。
本当に女のひとらしい漫画でした。
初めて知ったのは、ヴェルディユースとの練習試合は高校の先生ががんばって営業してくれたからできたということ。
シュンのインタビューにいつも出てくるボンバーらいしとこはなかった。
そもそもあんなダイジェストじゃ試合が蘇ってこないよ。
堀内夏子さん、もうやめてね、◯◯物語は。

2010/09/27

現役日本代表のドイツW杯からの苦悩とそれを支える恩師との
師弟愛を軸に話が進んでいる。

中澤選手は外見とは違い、かなりサッカーにストイックで
子供が手本としてほしいと思うような精神力を持っている。

作者の塀内さんは、オフサイド時代からのファン。
サッカー漫画で定評があるからこそ中澤選手もOKしたんだろう。
きっとオフサイドなんて中学高校時代リアルタイムで
読んで楽しんでいたに違いない。
その点は過去の実績が良い方に出ていると思う。

2009/12/01

はいもう、全面的に俺がサカヲタで、塀内夏子の泥臭い漫画が大好きだからです。生まれてすみません。
実際代表の試合を見に行った待ち時間に読んでた俺が言うんだから信じろ。
この手の漫画は、リアルにその現場で読むと1000倍ぐらい感情移入するぞ。
たとえば、スラムダンクをインターハイやってる体育館で読んだり、はじめの一歩をJCBホールというか後楽園ホールで読んだり、マキバオーを東京競馬場で読んだり、ベルばらを宝塚で読んだりだァ!!