- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
12人の優しい殺し屋(2) ZODIAC STORIES ビーズログ文庫
定価 ¥748
110円 定価より638円(85%)おトク
獲得ポイント1P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エンターブレイン |
発売年月日 | 2009/04/15 |
JAN | 9784757748255 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
- 書籍
- 文庫
12人の優しい殺し屋(2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
12人の優しい殺し屋(2)
¥110
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
入荷先:目黒区立八雲中央図書館 一応、要観察(確認の必要性あり)として注意のバスケットには入れていたが…… 一読して愕然とした。 以下、説明に入る。 評者が第一巻から共通して存在すると思っている「恐怖感」の継続はやむを得ないとして割り切ったが、それ以上に評者の口から乾いた笑い...
入荷先:目黒区立八雲中央図書館 一応、要観察(確認の必要性あり)として注意のバスケットには入れていたが…… 一読して愕然とした。 以下、説明に入る。 評者が第一巻から共通して存在すると思っている「恐怖感」の継続はやむを得ないとして割り切ったが、それ以上に評者の口から乾いた笑いしかできなかったのは―フィクションであることは最初からわかっているのでそこは了解してほしい―フィクションとして片付けるにはもはやハチャメチャ過ぎて批判も肯定も一切できない状態になってしまったことにあるだろう。前作はまだ、書評を書こうと思えばできる文体にきちんとまとまっているのだが、本書はそうした小説の書き方からは大きく逸脱し、なんというのかひたすらアクションとキャラクター語りに話が終始してしまい、まずきちんと読みきったかどうかさえ怪しい読後感になっている(もともと速読だが、本書の場合最終ページになっても、何かが残ったかどうかがないというのは過去に例がない)。 また、読めば読むほど実は結構狭い領域の話だったりするのではないか―それは言い換えると作品の破綻を暗示していることに他ならない―という底の浅さが見え隠れする内容になっていることも評者を失望させてしまった要因であろう。 イギュレーションが著しく評者の期待レベルから外れているからこうした結果になっていることは否めない。だからこそ、もういい加減にシリーズ化しないほうがいいのではないかとさえ思えてならない。キャラクターへの執着と愛着だけで出版の輪転機は回ってはいないからだ。 そろそろ、トリックの穴が探られてもおかしくない内容。 エンターブレインには、東京創元社の「トノーカさん」のような優秀な校正さんはいらっしゃらないのだろうか?
Posted by