1,800円以上の注文で送料無料

沙蘭の迷路 ハヤカワ・ミステリ1823
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

沙蘭の迷路 ハヤカワ・ミステリ1823

ロバート・ファンヒューリック【著】, 和爾桃子【訳】

追加する に追加する

沙蘭の迷路 ハヤカワ・ミステリ1823

定価 ¥1,540

1,430 定価より110円(7%)おトク

獲得ポイント13P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/04/15
JAN 9784150018238

沙蘭の迷路

¥1,430

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/08/17

赴任早々、放置された政庁を立て直し、バッサバッサと解決してくディー判事の采配が気持ちいい。 シリーズ中でもエンタメ度が高い作品でした。

Posted by ブクログ

2015/06/27

ディー判事シリーズの第一作だがシリーズ時系列的には後半なので、副官が勢ぞろいしている長編小説。複数の事件が絡み合って複雑な様相を呈している蘭坊の街で、ディー判事が一つずつ問題を解きほぐしていく。細かく張られている伏線を回収しながら事実を明らかにしていく様はいつも通りの名探偵ぶりで...

ディー判事シリーズの第一作だがシリーズ時系列的には後半なので、副官が勢ぞろいしている長編小説。複数の事件が絡み合って複雑な様相を呈している蘭坊の街で、ディー判事が一つずつ問題を解きほぐしていく。細かく張られている伏線を回収しながら事実を明らかにしていく様はいつも通りの名探偵ぶりである。 また、判事がいかにも当時の中国の知識人らしい価値観を容赦なく口にするあたり、真に迫っている感じがして実に楽しい時代小説でもある。

Posted by ブクログ

2009/05/10

西暦七世紀半の中国──架空の都市・蘭坊。この辺りの雰囲気がよく出ている。風習や社会情勢など、細部に渡って丁寧に書き込んである。そしてそれを書いたのがオランダ人作家だというのだから、全くもって恐れ入る。事件も魅力的だし、構成もしっかりしてるのに、読了まで時間がかかったのは、語り口に...

西暦七世紀半の中国──架空の都市・蘭坊。この辺りの雰囲気がよく出ている。風習や社会情勢など、細部に渡って丁寧に書き込んである。そしてそれを書いたのがオランダ人作家だというのだから、全くもって恐れ入る。事件も魅力的だし、構成もしっかりしてるのに、読了まで時間がかかったのは、語り口に対する相性の悪さが原因。とにかく古典すぎ。オリジナルがこういう筆致なのか、それとも蘭坊の雰囲気を出すための訳者のこだわりなのか知らないが、スラスラと先へ進めず、結局最後まで馴染めなかった。ディー判事を中心とするチームや密室の謎解きなど、好感を持てるシーンがいくつかあっただけに、もう少し噛み砕いた語り口で読みたかったというのが正直な感想。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品