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密室の如き籠るもの 講談社ノベルス
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密室の如き籠るもの 講談社ノベルス

三津田信三【著】

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密室の如き籠るもの 講談社ノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/04/07
JAN 9784061826410

密室の如き籠るもの

¥330

商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

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2020/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

刀城言耶の短編シリーズ。 言耶の登場シーンがまあ少なめだったが面白かった!いい意味で短編ならではなの内容かと! ・首切の如き裂くもの ★★ うーん、まあまあかな。長編やとその世界観にたっぷり浸れて面白いんやけど。 言耶が出てくるまでの話もまあまあな感じで、トリックもイマイチ。 ・迷家の如き動くもの ★★★★ 刀城言耶シリーズは短編より長編がいいんじゃないかと思ってたら、これは面白い! 追いかけ、迫ってくるホラー要素も良し! 驚愕!とまではいかないが、ほーっと驚く要素もあり良し! ・隙魔の如き覗くもの ★★★★ 隙間って確かに怖いよな。 多賀子が見る隙間の内容が面白かった。 ただトリックが微妙というか、ちょっとあり得ないかなと思った。 ・密室の如き籠るもの ★★★★ コックリさんと謎の女というシチュエーションが良い! 犯人は予想通りだったが、面白かった。

Posted by ブクログ

2020/01/30

面白かった。最後の話の密室の分類長いなあと思いつつ 、手紙で真相が分かったときにはゾクッとした。ちなみに私の推理はミスリードの方だった。 迷家の話が興味深く、山間部では当時そんなことがあったのだろうかと考えさせられた

Posted by ブクログ

2019/09/18

刀城言耶シリーズの短編集。 日本の怪異を絡めたミステリー4篇。 「首切の如き裂くもの」「迷家の如き動くもの」「隙魔の如き覗くもの」は短編だが、最後の「密室の如き籠るもの」は中編と言ってもよい長さ。  三津田ミステリではお馴染みの、「子供視点」、刀城言耶だけでなく作中人物から語られ...

刀城言耶シリーズの短編集。 日本の怪異を絡めたミステリー4篇。 「首切の如き裂くもの」「迷家の如き動くもの」「隙魔の如き覗くもの」は短編だが、最後の「密室の如き籠るもの」は中編と言ってもよい長さ。  三津田ミステリではお馴染みの、「子供視点」、刀城言耶だけでなく作中人物から語られる「こっくりさん」に関する民族学的知識、刀城言耶による「密室の分類」など、お馴染みの方法が満載であり、面白く読めた。  隙魔~の話では、未読の長編に繋がる話がわずかに出てきたため、その作品も読んでみようと思う。

Posted by ブクログ

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