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批判的ディアスポラ論とマイノリティ 世界人権問題叢書大阪市立大学人権問題研究センター双書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2009/04/01 |
JAN | 9784750329642 |
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批判的ディアスポラ論とマイノリティ
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批判的ディアスポラ論とマイノリティ
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商品レビュー
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ディアスポラをめぐる論説についての論説。 範囲が色々で面白い。 ディアスポラって結局なんぞ?と思って読んだらますますわからなくなった。 けれどそのわからなさは、わからなさを知ることによって得たわからなさだから、一歩進んだわからなさ。 戴エイカのディアスポラ研究の研究部分が面白い...
ディアスポラをめぐる論説についての論説。 範囲が色々で面白い。 ディアスポラって結局なんぞ?と思って読んだらますますわからなくなった。 けれどそのわからなさは、わからなさを知ることによって得たわからなさだから、一歩進んだわからなさ。 戴エイカのディアスポラ研究の研究部分が面白い。 それぞれの類似と相違。 野口道彦の被差別部落の移民の部分は前提がぶれている気がする。 被差別部落をディアスポラとしてとらえるのかホームとしてとらえるのか、書き分けていないから納得がいかない。 島和博のアパッチで、よし日本三文オペラを読もうと思った。 でも小説を資料にしちゃだめだろう。 オバマフィーバーが、世界中から顰蹙を買ったブッシュのアメリカが失った自信を回復させるための盛り上がり(「黒人を大統領にできる俺たちはやっぱり自由で平等で偉大な国だ!」)に見えて恐ろしかった、とこの時点で言ってるのがすごい。この部分が一番の衝撃だった。
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