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銀座ミツバチ物語 美味しい景観づくりのススメ
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銀座ミツバチ物語 美味しい景観づくりのススメ

田中淳夫【著】

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銀座ミツバチ物語 美味しい景観づくりのススメ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 時事通信出版局/時事通信社
発売年月日 2009/04/10
JAN 9784788709553

銀座ミツバチ物語

¥220

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2020/05/05

良本。私的には今年上半期一のオススメ。この本を読むとミツバチがいかに大切で儚いかに気づく。一生が一ヶ月前後、うち蜜を取れるのは多くて2週間、その間全力で蜜をとっても一生で一匹が取れるのはティースプーン半分って、私パンケーキに沢山かけちゃってたよ、ごめんねですよ。敵から巣を守る時の...

良本。私的には今年上半期一のオススメ。この本を読むとミツバチがいかに大切で儚いかに気づく。一生が一ヶ月前後、うち蜜を取れるのは多くて2週間、その間全力で蜜をとっても一生で一匹が取れるのはティースプーン半分って、私パンケーキに沢山かけちゃってたよ、ごめんねですよ。敵から巣を守る時の針刺は自分の命と相殺。浜離宮のソメイヨシノ・西洋のオレンジなどの作物収穫量にも影響を与える。など、勉強になり応援したくなる一冊。昨日は実際に日本ミツバチに出会った♪(本のおかげで見分けがついたぞ!)出てくるカクテル飲みたいな♡

Posted by ブクログ

2018/10/18

”愉快な人”というのはこういう人を言うのだろう。情愛豊かで他者のために仕事を選ばず労を取り、なんにでも巻き込まれていって、あれ?何やってんだろう??自分…という状態になぜかなっている人だから魅力的なのである。 プロジェクトマネジメントのヒントも多数。 まー身内は大変だろうと思うが...

”愉快な人”というのはこういう人を言うのだろう。情愛豊かで他者のために仕事を選ばず労を取り、なんにでも巻き込まれていって、あれ?何やってんだろう??自分…という状態になぜかなっている人だから魅力的なのである。 プロジェクトマネジメントのヒントも多数。 まー身内は大変だろうと思うが笑 P63 自分自身も、銀座ミツバチプロジェクトも、いつも目の前に起こった事態だけを重視してなんとかこなしてきただけなんだから。だからこそ、次々とおもしろい場面、他ではちょっと味わえない経験に立ち会えたんだから。 P90 残りのサラリーマン人生は借金返済だけを目標にとぼとぼと歩んで行くだけとなったのです。しかしだからと言っていつまでも落ち込んでいても仕方ない。せめて、少しでも多くの方々に来ていただけるような仕組みづくりをしてみようと、様々なコンテンツをもっている方々を呼び込み始めました。 P94 銀座らしいものしか残らない。これは『街の記憶』がそうさせているのだと、私は勝手に思っているのです。 P107 資産運用のために土地を買い、容積いっぱいに箱を作り、経費を差し引いて何年で回収・・・そんなサルでもできるシミュレーションは絵に描いた餅でしかないのです。 P181 本来の林業(本業)だけでなく、山菜が取れたり冬にはイノシシやシカが取れる等、様々な自然の恵み「添え稼ぎ」が人の心を豊かにしてくれているそうです。だからこそ厳しい場所でも集落を維持できるとのこと。【中略】私たちのミツバチは、都会の中に添え稼ぎを見出してくれたのです。私たちの生活をイキイキさせてくれたのです。これがもしかしたら現代の『添え生きがい』なのかと思っています。

Posted by ブクログ

2018/10/08

銀座でビルを運営する会社のサラリーマンが屋上で養蜂する過程を描いたもの。フツーのサラリーマンが(と言いながら実はすごいと思うのだけど)背伸びせずに表現しているところに好感が持てた。蜜蜂の習性がなんとも切なく不思議で、またある意味で人間以上に社会的な生き物であることを初めて知り素直...

銀座でビルを運営する会社のサラリーマンが屋上で養蜂する過程を描いたもの。フツーのサラリーマンが(と言いながら実はすごいと思うのだけど)背伸びせずに表現しているところに好感が持てた。蜜蜂の習性がなんとも切なく不思議で、またある意味で人間以上に社会的な生き物であることを初めて知り素直に驚いた。そして何と言っても都会で地産地消を実践し少しずつ養蜂に限らず大きなものとしていることに頭が下がる。とっかかりとして養蜂を始めたのが良かったのかも。野菜でも家畜でもなく魅力的なミツバチが都会人には最適だったのだろう。 また都会での地産地消の可能性に希望を持てる好例である。町内会のレベルでこのような例が増えてくると本当に素晴らしいと思う。それが究極の環境教育であり食育であろう。

Posted by ブクログ

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