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僕僕先生 新潮文庫
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僕僕先生 新潮文庫

仁木英之【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/03/28
JAN 9784101374314

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僕僕先生

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商品レビュー

3.7

160件のお客様レビュー

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2025/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私の好みにバッチシでした◎ でも、舞台が中国唐代という普段あまり馴染みがない設定がとても新鮮でした。 その反面自分の知識量のなさが悔しかった。 師匠:僕僕先生はいたずら好きで人間らしい一面もたくさんあって身近に感じるのに、次の瞬間には主人公かつ弟子:王弁の知らないことを悟り、どこか淡白な仙人に変わってしまう。 それがまた切なくて切なくて……。 王弁と一緒に僕僕先生の言葉にいろんなことを考えさせられました。 あと物語で描写されてる仙界が美しく魅力的で惹き込まれました。 シリーズ揃えて読みたいなぁ。

Posted by ブクログ

2025/06/19

常川光太郎さんと同期なんだ!と解説で知る。諸々のイライラを忘れるほのぼのとした楽しい話。またお気に入りの作家が増えた。遅れた読書のいいところは、すでにまとめのようなサイトがあるところ。 https://www.shinchosha.co.jp/bokuboku/character...

常川光太郎さんと同期なんだ!と解説で知る。諸々のイライラを忘れるほのぼのとした楽しい話。またお気に入りの作家が増えた。遅れた読書のいいところは、すでにまとめのようなサイトがあるところ。 https://www.shinchosha.co.jp/bokuboku/characters.html

Posted by ブクログ

2025/04/15

完了で厳格な父親一人に育てられたが、二十歳を超えても勉強も仕事もせずダラダラと過ごしていた王弁。父親から「黄土山に住む仙人を連れてこい」と言われ、山に向かう。そこにいたのは僕僕という名の美少女だった。お互いに気に入った僕僕と王弁は、師弟の関係となって様々な場所を旅することになる。...

完了で厳格な父親一人に育てられたが、二十歳を超えても勉強も仕事もせずダラダラと過ごしていた王弁。父親から「黄土山に住む仙人を連れてこい」と言われ、山に向かう。そこにいたのは僕僕という名の美少女だった。お互いに気に入った僕僕と王弁は、師弟の関係となって様々な場所を旅することになる。 ふわっとした表紙で表紙買いするタイプの本であるが、なかなか評価は難しい。内容や文章は、漢詩のような小難しいのかと思っていたが、そんなことはなく現代ぽい表現でまあ読みやすい。王弁も普通に男子高校生のような口調で喋る。 ところが途中から文章が滑り始める。誰かの過去のエピソードなのか、故事なのか、現代の今起こっていることなのか、文章の書き方が曖昧となって、物事のレイヤーを掴みきれないものがどどっと現れる。その部分は全然理解できないまま読み進めても、王弁と僕僕が何をしたのかはわかるので、そのまま読んだ。 文章の時間レイヤーが読み取れないのは中盤以降ずっと存在し、後半の1/3はちゃんと理解できていないと思う。これは文が悪い。 また、作者はこういう作品を書くくらいで、漢文や漢詩が好きなのだろうが、「それ」などの指示代名詞が、漢詩的にわかりにくいことも理解の難しさにつながっていると思われる。 個人的には、中国の人名や地名が全然覚えられなかったのも厳しかったな。 さらに、本作の核心部分であるが、はげ頭で白髪の爺さんが美少女としてでてきて、王弁がその美少女に恋心を抱くという点も、ずっと引っかかっていて違和感しか感じず。続編もその点がポイントになっていくのだろうが、ずっと頭の中に「でも爺さんでしょ?」というところが引っかかっていて素直に読めない。そこが理解できたら楽しめるのだろうな。 大きなストーリーは、誰でも理解できると思うので、特に問題はないが、それで読んだうちに入るのか?と疑問になる読書体験である。

Posted by ブクログ