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獅子喰らう 炎の蜃気楼 幕末編 コバルト文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/03/31 |
JAN | 9784086012751 |
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
炎の蜃気楼 幕末編1 獅子喰らう 300年経つと、主従の関係もだいぶ不健全になってきているようだ。 直江はずっと福井にいればよかったんじゃね?そのまま寿命を全うして浄化すればその後の苦しい思いはしなくて済んだだろうに。 安田長秀の色部に対する「色部のとっつあぁん」呼びはこの...
炎の蜃気楼 幕末編1 獅子喰らう 300年経つと、主従の関係もだいぶ不健全になってきているようだ。 直江はずっと福井にいればよかったんじゃね?そのまま寿命を全うして浄化すればその後の苦しい思いはしなくて済んだだろうに。 安田長秀の色部に対する「色部のとっつあぁん」呼びはこの頃にはもう定着していたのね。 読み終わって解せないのが、表紙。あれ、誰よ?手前は直江だろうけど、笛吹いているのは景虎なのか?でも話の中で笛のシーンなんて全くなかった。 さて、1か月かけてミラージュ40巻と邂逅編12巻全部と幕末1を読み終わった。引き続き幕末2を読みたいけど、図書館が休みなので我慢だ。
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幕末×ミラージュ。 幕末が好きなので、続々と登場する有名な名前に単純にわくわくしました。 様々な思想が入り乱れて混沌とした時代だけれど、誰もが国を良くしようと奮闘してる熱い時代、そんな世の中にあって生を終わらすことばかりを考えている景虎さまとの対比が切ない。 勤王派の志士の熱にあてられて生きることに少しだけ希望を見出し、また直江と共に歩き始めた景虎さま。 やっぱり前を向いてる時の彼は素敵だなあ…。 なんとなくなのだけれど、夜叉衆はいつの時代もみんな一緒に怨霊調伏をしていたイメージだったので、お互いの所在も知らないままそれぞれの場所でそれぞれの生活を営んでいることに驚いた。 結構、淡白な関係なんだろうか。 夜叉衆は色部さんがいたからかろうじてまとまっていたのかもしれない。 色部さんを軸にして繋がっていたのかも。 まさに縁の下の力持ち。 換生した時期によって宿体に年齢差が生じるの、面白いな。 6歳の直江の頭を撫でる老いた景虎さま……萌ゆる! 直江が側にいると居心地よすぎて自分が駄目になりそうだと感じてる景虎さまだけれど、直江の側にいる時くらいは肩の荷をおろして心を解放すればいいのにな…って思ってしまう。 それが出来ていればこの先あんなにこじれることもなかったんだろうけどね、本当にじれったい2人だこと! 長秀の洋装、お蔦なねーさん、そして景虎さまのためなら何の躊躇いもなく頭を丸め、立場を捨てて景虎についていくことを選択する直江、この人たちが本編の彼らの中身なんだなあ…ってすごく納得できた。 「あなたがこの世に何かを求めてくれるなら。それこそが私の求めるものです!景虎様!」 この直江の台詞がとても好きでした。 本編第1部で荒みに荒んだ直江を見てきたばかりなので、このまっすぐな想い、響いたなあ…。 時代の変遷を肌で感じながら長きを生き続けてる夜叉衆の苦しみ、本編よりも過去編の方が生々しく伝わってくる。 読んでよかった。
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幕末編。 邂逅編を読んでいて思うのが、勝長さんがいつもモテモテ、という点。 オッサンキャラには、色っぽいおねーさんがなびくのか。 羨ましい(笑)。
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