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ケアの絆 自律神話を超えて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/03/24 |
JAN | 9784000227759 |
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ケアの絆
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コミュニタリアンが婚姻家族を堅持しようとするために、困難に陥る人がいる現実について、過去にフェミニストがしてきたことだけじゃ足りない、ということで、基本的にはケアを必要とする人(こどもがメインになるがお年寄りや障碍者なども)をケアするためのつながりに「親密性」、とりわけ性的関係を...
コミュニタリアンが婚姻家族を堅持しようとするために、困難に陥る人がいる現実について、過去にフェミニストがしてきたことだけじゃ足りない、ということで、基本的にはケアを必要とする人(こどもがメインになるがお年寄りや障碍者なども)をケアするためのつながりに「親密性」、とりわけ性的関係を用いるのはやめよう、という話だ(ざっくりすぎ?^^;)。実際、婚姻している男女だって恒常的な性的関係にあると看做されはするけれども、そうだという保障なんてないわけだし。前著『家族、積みすぎた箱舟』と基本的な主張は変わらないが、法/制度で男女平等を推進しても、実際には男性がちっとも家事やケアに参入せずシングルマザーが苦境から抜けられない現実があるのなら、もう男性たちに呼びかけるのはあきらめて、実際にシングルマザーに直接的に援助をしよう、という主張をしている。ここでも、「母子関係」ということでメタファーであるはずの「母」が躍り出ることについてはいろいろ異論もあるだろうと思う。2009年度S大EHゼミテキスト。
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