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夏子の冒険 角川文庫
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夏子の冒険 角川文庫

三島由紀夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/03/24
JAN 9784041212110

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夏子の冒険

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商品レビュー

3.7

159件のお客様レビュー

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2023/02/22

夏子の目に見させたもの

主人公であるプチブルのお嬢様の気まぐれで無鉄砲な言動と、それに翻弄される男達の姿が、コミカルに描かれており、本書のタイトルにあるような冒険小説の趣はない。物語の進行に合いの手を入れるようにしゃしゃり出てくる母親ら女性陣の言動も、ブルジョワジーを茶化す仕立てになっており笑わせる。そ...

主人公であるプチブルのお嬢様の気まぐれで無鉄砲な言動と、それに翻弄される男達の姿が、コミカルに描かれており、本書のタイトルにあるような冒険小説の趣はない。物語の進行に合いの手を入れるようにしゃしゃり出てくる母親ら女性陣の言動も、ブルジョワジーを茶化す仕立てになっており笑わせる。それにしても主人公夏子の目は、三島の目ではなかろうか。夏子に一旦は修道院入りを思いとどまらせた青年の情熱的な目の輝きに、三島は何を見ていたのか。この小説の結末は、三島自身の最期を予感させるような憂国の念や厭世観あるいは耽美の表出とみるのは穿ち過ぎだろうか。

fugyogyo

2026/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

函館が舞台と聞いて読んでみた。 思ったより函館が舞台という感じではなかったし、 自分は夏子を初め登場人物に魅力を感じなかった。 夏子はスーツで函館山に登ったのだろうか。 中々無理があると思う。 睡眠薬を飲んでやると自分を人質に脅すのも それが脅しになる時点でどうしようもなく甘えている。 勝手ばかりして、お金まで勝手に盗って。 追われたくなくて足止めするにしても 家では無く旅先の別に縁もゆかりもない 湯の川に逗留し続ける金があることにも甘えている訳だ。 母親たちの言動も大概だ。 人に家の犬にとろろ昆布をあげようとしないで欲しい。 同性のもっている反感が夏子の魅力に正比例する という言葉が出てくるのが、男が書いた文章だなと思う。 実際女性が嫌う女性は別に焼き餅ではなく、 本当に人としてどうかと思うから嫌っている場合が殆どだ。 おあずけを喰っていたという表現も 男はそんなにも理性がないのかと思ったし 急に追い回してきた女を受け入れる方の気も知れない。 熊狩に執念を燃やすところを魅力に感じたなら 本懐を遂げたら魅力がなくなるのでは? と思ったら 案の定の展開で、 トラピスチヌなのだろうがこんな我儘娘を 受け入れなければならない修道院も気の毒だ。

Posted by ブクログ

2026/08/14

三島由紀夫ってこんなに、ガーリーでフレッシュな,物語だと思わなかった。結構おもしろい。潮騒が好きな人は読んでみてもいいね。

Posted by ブクログ

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