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夏子の冒険 角川文庫
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夏子の冒険 角川文庫

三島由紀夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/03/24
JAN 9784041212110

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夏子の冒険

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商品レビュー

3.7

148件のお客様レビュー

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2023/02/22

夏子の目に見させたもの

主人公であるプチブルのお嬢様の気まぐれで無鉄砲な言動と、それに翻弄される男達の姿が、コミカルに描かれており、本書のタイトルにあるような冒険小説の趣はない。物語の進行に合いの手を入れるようにしゃしゃり出てくる母親ら女性陣の言動も、ブルジョワジーを茶化す仕立てになっており笑わせる。そ...

主人公であるプチブルのお嬢様の気まぐれで無鉄砲な言動と、それに翻弄される男達の姿が、コミカルに描かれており、本書のタイトルにあるような冒険小説の趣はない。物語の進行に合いの手を入れるようにしゃしゃり出てくる母親ら女性陣の言動も、ブルジョワジーを茶化す仕立てになっており笑わせる。それにしても主人公夏子の目は、三島の目ではなかろうか。夏子に一旦は修道院入りを思いとどまらせた青年の情熱的な目の輝きに、三島は何を見ていたのか。この小説の結末は、三島自身の最期を予感させるような憂国の念や厭世観あるいは耽美の表出とみるのは穿ち過ぎだろうか。

fugyogyo

2026/03/02

内容はいつもより軽く、爽やかなのに 三島の豊かな表現が、この単調な話をとても高尚な小説にしてくれた。 予想外のたのしさ。潮騒にもあった妖艶な表現もあり、三島に恋したと語った小説家の気持ちがわかった。 読んで良かった。

Posted by ブクログ

2026/01/20

三島由紀夫の作品の中では、エンタメ寄りの一冊。 情熱がどこにも見当たらないと感じた夏子は函館の修道院に入ろうとする。 だが途中で出会った狩人の青年に情熱を見出し、クマを追って駆け巡る。 夏子を追いかける母・祖母・伯母たちの描写にはギャグ要素も多く笑える場面もあり、全体的にコミカル...

三島由紀夫の作品の中では、エンタメ寄りの一冊。 情熱がどこにも見当たらないと感じた夏子は函館の修道院に入ろうとする。 だが途中で出会った狩人の青年に情熱を見出し、クマを追って駆け巡る。 夏子を追いかける母・祖母・伯母たちの描写にはギャグ要素も多く笑える場面もあり、全体的にコミカルな作品。 自由奔放な夏子は、我儘と思われるかもしれないが、とても共感できる存在だった。 いつまでも情熱や刺激を追い求めて生きていきたいという気持ちに重なる。 恋愛についても、相手が保守的になるとつまらなく感じてしまう感覚が、とてもよく描かれていると思った。

Posted by ブクログ