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アースシーの風 ゲド戦記 6 岩波少年文庫593
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/03/17 |
| JAN | 9784001145939 |

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アースシーの風
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商品レビュー
3.8
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アースシーの物語をぎゅぎゅっと詰め込んだような物語。竜たちの話にガルガド帝国に伝わる話、さらに不死についての話などいろんな物語が詰め込まれていた。 世界観を楽しんでる人にはたまらない物語なのだろうな。 でも私は、前作の『最後の書』もこの『アースシーの風』も『魔法より愛の方が深く様々なことを知っている』みたいなのには吐き気がしてしまうんだよな。どっちもいいところあるよではダメなのか。ここにきていきなり愛を知らないのは、何も知らないことだみたいなのは気持ち悪いんだよな。 『人は義務を負い、結婚し、この世のくびきにつながれるもの』245p こういうのも正直、吐きそうになる。前作と同じく。いきなり何言ってるんだ?どうしたんだ?と思った。この、『家族っていいよね』の押し付け感が気持ち悪いんだよな。 『技があるということは、たどるべき道がわかっているのと似ている』258p こういうの『西のはての年代記』もそうだったけど、普通に暮らしている人間の大半は『自分の技』なんて気が付くこともなく『毎日やるべきことだけをやる』ことの続きで生きていくしかないんだよな。そして、今は『やるべきことすらない』状態の貧困層もいる。なんていうか、持たざる者。何もない人間や奪われつくされた人たち……みたいなのは一切出てこないの平和だなと思う。その辺りをスルーして書く物語なら気にしないんだけど、テハヌー(テルー)を出してきてるせいで微妙に引っかかって転びそうになる。 三冊でやめておいた方がよかったのでは?と思うのはだめだろうか。 三冊で終わってたら『そういう物語』だと思えたけど、続きを読むと……違和感が膨らむ。 ごちそうさまでした。
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読む力が落ちてきていて、物語の情景をありありと描けなくなっているのを感じる。 ちょっと無理をしながら、時にこの人誰だっけと諦めながら読み進めた。 失うことは得ること。 裏と表の存在。世界は均衡。 愛おしい日常。そばにいる大切な人。 そんなメッセージを受け取った。読めてよかった。
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もとは一つだった、竜と人。それぞれが欲するものを得て、東と西に別れたのに、人間は、欲してはならないものを欲するようになり…それが諸悪の根源だったのでしょうか。欲望って本当に厄介ですね。そうして崩れかけた均衡を、お馴染みのテナー、レバンネン王、カルガド王女セセラク、実は竜だったテハ...
もとは一つだった、竜と人。それぞれが欲するものを得て、東と西に別れたのに、人間は、欲してはならないものを欲するようになり…それが諸悪の根源だったのでしょうか。欲望って本当に厄介ですね。そうして崩れかけた均衡を、お馴染みのテナー、レバンネン王、カルガド王女セセラク、実は竜だったテハヌー、カレシンの言葉を持って飛んで来てくれたアイリアン、ロークの長たち、石垣の向こうの夢に悩むハンノキ、みんなの力で修復できた、という理解でいいのかな。 セセラクはレバンネンの妃になってアースシーの国々を統治し、ゲドとテナーは今度こそ安らかに暮らすのでしょう。
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