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百寺巡礼(第七巻) 東北 講談社文庫
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百寺巡礼(第七巻) 東北 講談社文庫

五木寛之【著】

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百寺巡礼(第七巻) 東北 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/03/12
JAN 9784062762915

百寺巡礼(第七巻)

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みんなの感想まとめ
  • 百寺巡礼
  • 東北
  • 旅の記録
  • 奥州藤原氏の夢
  • 歴史と文化の融合
  • 松島
  • 瑞巌寺の静寂
  • 死者との邂逅
  • 心の安らぎを求めて
  • 寺院巡りの魅力

東北の寺を巡る旅を描いたこの作品は、仏教文化がいかにして縄文的な風土に根付いていったのかを探求しています。著者の視点を通じて、奥州藤原氏の歴史や慈覚大師円仁の存在感、さらには異なる文化の融合が描かれ、読者は新たな視点を得ることができます。特に、松島や中尊寺などの名所に加え、あまり知られていない寺々の魅力を紹介し、東北の奥深さを感じさせる内容が印象的です。参拝前後に読むことで、想像の世界から現実へと広がる楽しみもあり、中央の視点だけでなく、東北の人々の立場から見た物語の重要性にも気づかされます。この作品は、深い静けさと強さを持つ東北の大地から心の安らぎを感じることができる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/09/15

第七巻では、東北の寺がとりあげられています。 巻頭の序文で著者は、「仏教は縄文的な東北には、きわだって異相の侵入者である。そして、その異文化の受容と根付きの過程に、私たち日本人の心象風景が象徴的に透視できるような気がする」と述べています。こうした著者のまなざしは、日本が単一国家...

第七巻では、東北の寺がとりあげられています。 巻頭の序文で著者は、「仏教は縄文的な東北には、きわだって異相の侵入者である。そして、その異文化の受容と根付きの過程に、私たち日本人の心象風景が象徴的に透視できるような気がする」と述べています。こうした著者のまなざしは、日本が単一国家として統合されていく動きの裏面に、複数の文化が併存していたという考えかたが述べられているところにはっきりと現われています。著者は、奥州に一大勢力をきずいた藤原氏を「平泉幕府」とみたて、これにならって源頼朝が鎌倉を「第二の平泉」として形成したのではないかと論じています。 慈覚大師円仁の名前が、東北の地に大きな存在感をもっていることや、最澄との論戦で知られる徳一の人物について書かれていることなども、興味深く読みました。

Posted by ブクログ

2009/04/19

日本中色んなところへ行ったけれど、岩手・秋田・山形にはまだ足を踏み入れたことがなく、そういうこともあって、九州生まれの私にとって東北は何だか奥が深くてまだまだ底知れない感じがする地方なのだけれど、巡礼の旅の第7巻は東北のお寺を巡りながら松島や中尊寺以外は聞いたこともなく、益々その...

日本中色んなところへ行ったけれど、岩手・秋田・山形にはまだ足を踏み入れたことがなく、そういうこともあって、九州生まれの私にとって東北は何だか奥が深くてまだまだ底知れない感じがする地方なのだけれど、巡礼の旅の第7巻は東北のお寺を巡りながら松島や中尊寺以外は聞いたこともなく、益々その感を深くする。 そこかしこに伝わる慈覚大師円仁の存在の大きさを認めながら、朝廷の“平定”によって新しい文化としての仏教が東北に入り込み、明らかに異相のものが東北の風土の中に根付いていく過程を見る。 そしてそこには京都や奈良の煌びやかな仏教文化とは異なる東北ならではの質朴なる仏教の有り様が。 私たちは、中央の人々の目からみた坂上田村麻呂の英雄伝説を知っており、清水寺に立つアテルイとモレの碑のことも知っているが、東北の人の立場から見たその物語はまた別物であることに気が付く。

Posted by ブクログ

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