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街道をゆく 新装版(29) 秋田県散歩、飛騨紀行 朝日文庫
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街道をゆく 新装版(29) 秋田県散歩、飛騨紀行 朝日文庫

司馬遼太郎【著】

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街道をゆく 新装版(29) 秋田県散歩、飛騨紀行 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2009/03/30
JAN 9784022644831

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街道をゆく 新装版(29)

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2025/12/07

◾️初めての「街道をゆく」だった ◾️江戸時代の藩と現在の県、どのような歴史を辿ってきたのか ◾️その地に纏わる人物のことも知ることができる ◾️旅で城、神社、寺に行く方はこの本を読んでから行くと旅に面白さが出るのではないか

Posted by ブクログ

2025/09/09

日本の酸菌は16世紀前期までは砂金洗取がしゅであった 象潟きさがた秋田県南端 飛島は山形県(本土から39km、山形唯一の友人島、トビウオ、イカ、アワビ)

Posted by ブクログ

2024/05/03

以下抜粋~ ・ともかく秋田藩はめぐまれていた。 米のほかに木材と金銀がある以上、近畿以西の諸藩のように、あくせすと殖産興業を考えたりやったりせねばならぬ、ということはなかった。 ・おっとりとした大旦那といえば、佐竹家そのものがそうだった。江戸期、二百七十余の大名がいたが、ほとん...

以下抜粋~ ・ともかく秋田藩はめぐまれていた。 米のほかに木材と金銀がある以上、近畿以西の諸藩のように、あくせすと殖産興業を考えたりやったりせねばならぬ、ということはなかった。 ・おっとりとした大旦那といえば、佐竹家そのものがそうだった。江戸期、二百七十余の大名がいたが、ほとんどが戦国期の成り上がりで、源頼朝以来の大名といえば、薩摩の島津氏と佐竹氏しかいない。 佐竹氏は、ながく常陸国にいた。 ・安藤昌益は、この世の最大の悪としてみずから耕さずして他人の耕した食をむさぼり食うことをあげる。不耕の元凶は、儒教があがめるところの聖人である、とする。聖人が出て上に立ち、国を盗んでから世の中が乱れるようになった、というのである。 ・江戸期の武士教育において、卑怯というほどいやしまれた背徳はない。 ・飛騨の高山を、小京都という。 高山には姉小路文化の間接的な影響があるにしても、高山の文化や風致の原形をつくったのは、くりかえすが、豊臣期から徳川初期まで数代つづいた飛騨大名の金森氏だった。さらに正確にいえば、金森家がもっていた茶道美学だった。 ・むろん、この時期の遣唐使だけでなく、つねに日本から唐へゆく者は、費用として砂金をもって行ったのである。

Posted by ブクログ